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    ひうち が たけ
60. 燧ケ岳

尾瀬のシンボル
「兄さんごろごろ昼寝のヒウチ」
標高:2356m(登山中級の上)
標高差: 登り700m、下り850m

燧ケ岳@尾瀬沼・長蔵小屋
2006.7.8撮影

1 沼山峠駐車場 2. 大江湿原 2006.7.8
3. 尾瀬沼ビジターセンター 4. 長蔵小屋
5. キヌガサソウ@長英新道 6. サンカヨウ@長英新道
7. 俎ー@ミノブチ岳         ↓ 8. 俎ー
9. 柴安ー@俎ー 10. 俎ー@柴安ー
11. 柴安ー 12. 柴安ー
        13. 日光白根山@柴安ー  ↓

アクセス: 往路: 上野駅公園口駐車場前(マイクロバス)→<首都高>→浦和IC→<東北道>→
→佐野SA→西那須塩原IC→那須高原ハニー牧場→道の駅・但馬→
→七入(シャトルバス乗り換え)→沼山峠
復路: 御池(シャトルバス)→七入(マイクロバス)→桧枝岐温泉→リンゴ園→西那須塩原IC→
→<東北道>→羽生PA→浦和TG→上野駅公園口前
アプローチ: 往路: 長蔵小屋・・・→大江湿原・・・→長英新道入り口
復路: 御池駐車場脇に下山
ルート:1日目 沼山峠・・・→朝湖湿原・・・→尾瀬沼畔・ビジターセンター、長蔵小屋
ルート:2日目 長蔵小屋(尾瀬沼畔)・・・→朝湖湿原・・・→長英新道入り口・・・→ミノブチ岳
・・・→俎ー・・・→柴安ー・・・→熊沢田代・・・→広田代・・・→御池

[1日目] 2006.7.8(土)
上野駅公園口駐車場前 9:02発
9:35 浦和IC
10:10着 佐野SA wc  (15分休憩) 10:25発
11:20 西那須塩原IC
11:40着 那須高原ハニー牧場 昼食(30分休憩) wc
すずらんセット 800円
12:10発
13:55着 道の駅・但馬 wc  (15分休憩) 14:10発
七入 (シャトルバスに乗り換え) 14:25発
15:00着 沼山峠P wc  [ハイキング開始] 15:10発 登り25分 1時間
10分
15:35 沼山峠
15:50 大江湿原 (5分休憩) 15:55 下り45分
16:20着 尾瀬沼畔・尾瀬沼ビジターセンター wc  [ハイキング終了]
17:00 長蔵小屋・別館
入浴 16:00〜18:00
18:00〜 夕食 生ビール小 600円
19:00〜 尾瀬沼ビジターセンター(スライドショー) 〜20:00
21:00 消灯
[2日目] 2006.7.9(日)
4:00 起床
4:50 集合:尾瀬沼ビジターセンター前 ストレッチ 5:05発 湿原15分 2時間
30分
浅湖湿原 登り
2時間
15分
5:20 長英新道入り口
5:45 ミノブチ岳への1/2地点 (5分休憩) 5:50
6:55 ミノブチ岳への2/3地点 (5分休憩) 7:00
8:05着 ミノブチ岳 休憩 登り30分
9:00 俎ー デパック 下って
登って20分
9:35 柴安ー 下って
登って20分
10:00 俎ー 10:15発 下り3時間
(含休憩)
(雪渓)
11:10 熊沢田代
11:25 熊沢田代(ベンチ側の木道) (10分休憩) 11:35
12:10 広田代
13:15着 御池 ストレッチ(シャトルバス乗車) 13:50発
14:15 七入 (マイクロバス乗り換え)
14:25着 桧枝岐温泉 (入浴)生中600円 15:50発
17:40 西那須塩原ドライブイン・林檎庵 アップルパイ 1cut@200 17:50発
18:00 西那須塩原IC <東北道>
18:55着 羽生PA 19:10発
20:00着 上野駅公園口

上野発の
 初めての上野集合で、緊張してちょっと早めに到着。上野駅構内にモールが出来たから、序でにちょこっと見学。駅コンビニでペットのコーヒーを買って、公園口駐車場を探す。9:00発と遅い出発なので、余裕満点。沢山のツアーのオンパレード。ヒウチはまだ、参加受付もしていない模様。大きなザックの方が、「ヒウチですか?」とお声を掛けて下さった。山形さくらんぼ狩りツアーなどの中で、大きなザックが登山中級の目安。今回のツアーは参加者が多く、マイクロ2台も出すとか。受け付けをしてバスに乗ったら、さっきの方は直ぐ後ろの座席。意気投合。私のお隣さんを待つ。やはり、単独参加の方で、3人で話が弾む。今回も直ぐにお友だちが出来て、楽しい山歩きになりそー!
那須高原ハニー牧場
 昼食にハニー牧場に立ち寄る。バスの中で注文して置いた”すずらんセット”を食す。お店のメニューには無く、ツアー客のための特注らしい。お蕎麦は太さが不揃いで、手打ち。歯ごたえ、蕎麦の風味があって、美味。天婦羅は衣の塩がキツクて辛い。辛すぎだよー! ユカリを降り掛けた白飯は、小食のみっふぃーには余分だったよ。
沼山峠駐車場
 途中の七入で、マイクロから低公害車のシャトルバスに乗り換えて、沼山峠駐車場へと。途中、御池を通り抜けた。明日は、ここに降りて来るんだね。
歩こう!
 沼山峠駐車場から歩き始めた。一路、尾瀬沼を目指す。沼山峠までは登りだけれど、後は楽な下り。40分で大江湿原に出た。尾瀬への一番楽な入り方。一面のワタスゲ。緑に出会うと、何故かホッとする。黄緑色の中に、レンゲツツジのオレンジとワタスゲの白の対比が鮮やか。木道を抜け切ると、尾瀬沼に出た。目の前に、尾瀬沼ビジターセンターがあった。その目の前が長蔵小屋だ。部屋割りに時間が掛かっていて、中々中に入れて貰えない。小屋の先の木道を進むと、燧ケ岳と尾瀬沼を写すベストポイントがあるというので、例の3人で行って見た。が、ガスっていて、山が見えない。山の天気は変わり易いので、燧ケ岳が見えた次の瞬間には、ガスで隠れてしまう。
長蔵小屋
 泊まりは綺麗な別館。食事、お風呂は本館と。やっと部屋割りがツアコンのTさんから発表され、別館2階へ。我ら3人は同室で5人部屋と。畳の部屋の左右に、二段ベッドが2つ。1人は畳で寝ることに。話し合いの結果、みっふぃーはハシゴで上段に。「さ、お風呂に入ろうね!」と、本館へ移動。長蔵小屋前のベンチに、ツアコン達が缶ビールで祝杯を上げている。「飲み過ぎないように!」って、Hさんが釘を刺した。
 お風呂を探すと、暖簾を男性陣がくぐっている。「女風呂はどこ?」って言うと、「こっち」との返事。「本当に?」って、聞き返しちゃった。だって、途中の歩きで、妙なことばかり言ってた方々だったんだよね。でも、本当に暖簾をくぐると、左が男で、右手に女風呂の戸が。「ごめんなさいねー。ご親切で教えて下さったのにー。」って、直ぐに詫び入れといた。
 お風呂の壁に「お湯は1人2杯まで。」と、張り紙が。石鹸・シャンプーは使用禁止だから、お湯で洗って湯船に浸かる。深いのだー。尾瀬に来て、お風呂に入れるなんて、天国じゃー!
 玄関の受付に戻り、「生ビールは?」 って聞いたら、「ここで、券を買って、食堂のサーバーで。」と。「小って、どんな大きさ?」Hさんと、「明日の山があるから、今夜は小にしようね。」と。先に缶ビールを買ってしまったKさんと3人で「カンパーイ!」。さっき釘を刺したツアコンのTさんがやって来て、笑ってた。内心、「飲み過ぎるなって、どっちさ。」って言ってたかもね。夕食はお皿に色々並んでいて、ビールの肴にはお誂え。オマケに3つの丼に、キンピラ、野沢菜の炒め物などがあって、酒肴には困らない。
スライドショー
 7時からビジターセンターでスライドショーがあると言うので、行って見た。ほぼ満席で、後ろの方にやっと空席を見つけて座る。説明のお姉さまが、「一番遠くから来た方は?」と、プレゼント。「燧ケ岳という山は無く、ミノブチ岳、俎ー、柴安ー、赤ナグレ岳、とあと1つの総称。」「熊に出会った時はどうしたら?」の質問に、小学生の男の子が、「静かに後ろに下がる。」と。よく知ってるねと関心しながら、ウトウトし出す。「スライドが始まります。」との声に、はっとし、花のスライドが始まった。
 帰りの道は暗く、ライトを持った職員が足元を照らしてくれた。至れり尽くせり。
さ、寝ようね!
 部屋に戻ると、既に1人は布団の中。8時だけど、明日は4時起床だから、布団にもぐる。布団は新品で気持ち良い。山小屋とは思えない快適さ。「携帯のアラームセットするね。」との声に、安心して寝込む。
起床
 アラームの音に目を覚ます。既に、廊下では準備の気配。夕べ受け取った朝食と昼食用のオニギリをザックに詰め、雨の予定だからスパッツも履いて、玄関ロビーへ。靴紐を締め、準備万端整えて、オニギリに被り付く。前日のガイドさんからの説明で、「登山前に、朝、オニギリをお腹に入れて置くように。」と。”腹が空いては戦は出来ぬ。” オニギリの中身は、梅干。それが2個と、秋刀魚の甘露煮とキュウリのキューちゃん。お茶も用意してくれたので、喉につっかえずにオニギリ1個を飲み込んだ。昼食用は炊き込み飯のオニギリが2つとか。「同じの持って行った人いませんか?}と。名乗り出た方がいたので、やれやれと。山に来ると、みんな善人になるのかな。下界じゃ、恥ずかしいから、知らん振りしてるかもね。
さ、出発ー!
     1650m
 前日の登山の班分けで、1班から歩き出した。予定は雨だが、曇り。我らは4班、殿。大江湿原を右手に進み、浅湖湿原を左手に。道の右手に、「長英新道入口」の標識があった。ここから、登りの山道が始まる。樹林の中、だらだらとした登りなので、たいした事はないが、朝なのでまだ身体が起動していない。休憩を適度に入れてくれた。足元に咲くキヌガサソウやサンカヨウが、癒してくれる。低木に変わり急坂になったが、身体が目覚めたので難なくクリアー。ミノブチ岳山頂に到着。標識は無く、小石のケルンが禿山の真ん中に出来ている。、俎ーがガスの晴れ間に覗く。残りのオニギリを食べ、朝食。秋刀魚が甘辛くって、美味しい。折角登ったのに、ミノブチ岳を下り、俎ーへと登る。
俎ー 2346m
 兄さんヨロヨロの標高2346mだ。山頂にあるのは、「御池から4.4Km」の標識と小さな石の祠。目指す柴安ーをバックに写真をパチリ。柴安ーは白い残雪が見える。「貴重品だけ持って、ザックはここに置いて柴安ーまで行って来ましょう!」とガイドさんの指示が。
柴安ー 2356m
 俎ーを下り、柴安ーへと登る。尾瀬ケ原に始めて来て目にして以来、憧れた燧ケ岳最高峰、2356m地点にとうとう立ったのだ。周りを見渡すと、男体山、日光白根が雲海に浮かんでいる。直ぐにガスって来て、写真には撮り難いが、目にははっきりと焼き付いた。今年のGWに、アヤメ平から見た雪の燧ケ岳のなんとカッコ良かったことか。今、そこにいるんだよー! ウッソみたい。
 柴安ーを下り、俎ーへと登り返す。雨がポツン。レイン上下を履いて、出発ー! 急いだので、自分の事しか考えて無かった。ザックカバーをし忘れちゃった。班をローテーションしたので、先頭で下る。ガイドさんが私の声を聞きつけて、ザックカバーを掛ける休憩を取って下さった。
 少し進むと、ロープが渡してあって、板が敷いてある場所に出た。バスの中で、ガイドさんから注意のあった危険箇所だ。。右下へ落ちないようになってはいるが、、雪が積もっていたら、ロープも板も見えず、遭難しそうな箇所だ。
 「このルートは、標識が無いから難しいですね。」と言ったら、「今年は雪が多くて雪渓に成っているけど、普通は涸れ沢。広い沢が細く成って来たら、左手の道に入るのがポイント。真っ直ぐ行っちゃうと、遭難する。」と。雪渓が始まった。4ツツメを持参するようにとの事だったけれど、アイゼン無しで歩けそうだとのことで、ガイドさんが歩いた踏み跡を、慎重に踵から足を水平に置いて歩く。下り斜面だから、気を使う。でも、ガイドさんの直ぐ後ろで良かった。左折した時に、ガイドさんが「後ろ、来てますか?」って聞いたら、「来てます。」との男性ハイカーの返事があった。ところが、来ない。「雪渓を真っ直ぐ行っちゃて、1人になっちゃったから、不安だった。引き返して来て、道が分かった。」と、女性ハイカーがやって来た。雪渓の先にはロープが張ってあって、「←下へくだるな、左へすすめ」の札が付いてはいたけれど。いい加減な返事をするのは、下界と違って山の中じゃ命に関わるのにー。許せん!
ぐちゃぐちゃ
 下りの山道は、岩とぐちゃぐちゃの泥んこ。足を滑らせないように気を使った。ビジターセンターのパンフにも、積雪があるから滑落注意とあったし。そして、物凄く長い。う〜ん、やはり、中級の上だけのことはある。膝が痛い。下り850mの標高差は足に来る。山道の脇に尾瀬のシンボル、白い水芭蕉が咲いている。富栄養化しちゃった尾瀬ヶ原のオバケ水芭蕉とは違って、小さくて可愛らしい。湿原に出た。熊沢田代だ。湿原の端に、一列に何本もの水芭蕉が咲いている。おおー、夢に描いた尾瀬の水芭蕉だ。♪夏が来ーれば思い出すー。遥かな尾瀬、遠ーい空。水芭蕉の花が 咲いてる♪と学校で習ったっけ。あの風景が今、目の前にある。御池ヘは、道が急勾配なので、ハイカー以外、一般観光客がやって来ないお陰で、尾瀬の自然が残っているのだ。
 先人の1号車グループの一団が、ベンチに座って昼食中。わが2号車は木道に座って一休み。湿原には、イワカガミ、ヒメシャクナゲのピンク、タテヤマリンドウの水色、アヤメの紫。昼食は後でという事になって、2号車陣は、先へと急いだ。
広沢田代
 またまた、ぐちゃぐちゃの泥んこ山道を下ると、湿原に出た。湿原の中の木道を歩き続け、またまた山道の下り。急勾配だ。長英新道の登りで、「燧ケ岳って、結構楽チンじゃん。」なんて、内心思っていたのに。山を侮ってはいけなかった。御池へは物凄くハードじゃ。木々の切れ目に、駐車場の車が見える。もう、御池だ。やっと着いたー!
御池
 予定より15分遅れて御池に到着。大体、予定通りのペースで来たのに、泥んこ道に手間取った。滑って転ばないように、最大限の気遣いをしたから、もう、へとへと。疲れたー!
 水道に並んで、スパッツごとホースの水をかけて、柄付きブラシでトレッキングシューズの泥をごしごし。スパッツ、レイン上下を脱いで、ザックに詰める。綺麗になって、これでバスに乗り込める。やれやれ。
 「アイス食べない?」って、Hさんに声を掛けられて、売店へ急ぐ。どれも120円らしい。栗最中アイスが食べやすそー。Hさんが建物の入り口に座って、ソフトクリーム型アイスを舐めている。シャトルバスは行きと違って、1,2号車一緒に乗車との事なので、急いで乗り込む。座席に座れて、やっとアイスに噛り付く。栗の味なのか分からないけれど、乾いた喉を潤してくれた。
七入
 シャトルバスからマイクロバスに乗り換えて、桧枝岐温泉へ。温泉で1時間半もの時間が取れるとのこと。
桧枝岐温泉
アルザ尾瀬の郷
 「温泉の後、生中ね!」と3人で、妬けに気が合う。一番先に着替え終わったKさんが、「2階の休憩室、探して来るね。」と、ビールを捜索。「2階は何にもなかった。」との報告に、温泉の建物を出て、お隣のレストランへと向かう。生中ありました。 「中? 小?」と聞いたら、「もちろん、中よ。」とのこと。「じゃ、生中3つね」と注文。私は行きのバスで、帰りの夕食用”湯葉弁当”を頼んじゃったから、ビールだけ。 他の方は、ラーメンも注文。「ね、イワナの唐揚げ、肴にしない?」って。串焼きならよくあるけれど、確かに唐揚げは珍しい。「ご一緒していいですか?」と、1人加わった。「味噌ラーメン、食べてみない?」って言われて、一口。オニギリばかりだったから、汁物はいいー。イワナの唐揚げの塩加減が、実にビールに合う。
 遅れてまた1人加わった。飲み仲間がどんどん増える。お、集合時間じゃ。レストランの目の前に止まっているマイクロバスへと走る。バスの横のドアを開けて、ツアコンのT君が待っていて下さった。ザックを預けて、バスに乗り込む。うちらが最後だったみたい。「ごめんなさい。生中飲んでました。」って挨拶したら、いいなーって顔でT君が笑い返した。お仕事中じゃ、飲めないもんね。だから、夕べ夕食前に、缶ビールで祝杯上げてたのよね。
ありゃりゃ
 バスの座席は、行きと代わって運転手さんの後ろ。運転席が低いので、前の景色は独り占め。お隣さんは、先ほどのレストランで買った冷用酒”桧枝岐”を、プラスチックコップに注いでグイグイ。生中だけじゃ足りないらしい。かなりの酒豪?
 バスは途中、お店の駐車場に侵入。うっ、1号車陣がお椀を手にしている。なめこ汁でも食べている模様。その脇を、バイバーイと手を振って通り過ぎる。お先にー! 1号車が優先されて、2号車陣は頭に来ていたから、気が晴れたかな?
 みっふぃーは生中だけで、いい気分になって、夢の中へ。りんご園到着の声で起こされた。
菓茶寮・林檎庵
 ここ、来たことあるみたいな・・・。別のりんご園かな? なんか、いいお土産あるかなって探すと、Hさんがアップルパイを持っている。チーズケーキはホールだけでカットが売られていないので、カットで売っているアップルパイを買うことにした。帰宅後、コーヒーで味わったら、美味。お薦めだ。ただ、日持ちは3日位らしい。
ツイテルー!
 高速は渋滞も無く、予定より1時間も早く上野駅に到着。Kさんとは上野駅で別れ、Hさんとは神田までご一緒して、「また、会おうねー!どこかのお山で!」と、手を振った。

《みっふぃーの豆知識》
アヤメとショウブの違い  (尾瀬沼ビジターセンターの自然観察員のスライドショーでの説明より)
アヤメは花びらに網目の柄がある。
遠めで見分けるには、ショウブは花が高く尖っている方。

菓茶寮・林檎庵 栃木県那須塩原市下田野531
Tel:0287-35-3555
http://www.cheesegarden.co.jp/


《みっふぃーのひとり言》
 梅雨のこのシーズン、雨を覚悟で参加。1日目の尾瀬へのアプローチは曇り空。ピンクのイワカガミ、ヒメシャクナゲ、ウラジロヨウラク、水色のタテヤマリンドウ、白いワタスゲ、オオカメノキの花、ゴゼンタチバナ、チングルマ、ミツバオウレン、カタバミ、サンカヨウ、キヌガサソウ、紫のアヤメ、黄色いミヤマキンバイ、etc. とたくさんの花々と出会えた。ツアーという団体行動のために、あまり写真に取ることは出来なかったが・・。長英新道でギンリョウソウとも出会えたが、いつもカメラに撮る時間が無いのが残念。
 2日目の燧ケ岳登山は、途中、小雨が降りはしたものの、山頂で曇りと、ほぼ曇りの中を歩けたのはラッキーだった。山頂での雲海に浮かぶ日光白根の雄姿が、目に浮かぶ。
 今回も気の合う道ずれと出会えて、楽しい山歩き、温泉、生中での乾杯と至福の時を与えられた事を、神様に感謝申し上げます!
 さすがにヒウチ。帰宅後、珍しく腿と脹脛が痛い。筋肉痛は消えたものの、10日も経っているのに、筋肉のダルさが消えない。歩いている時よりも、帰宅後にヒウチの偉大さに気付かされた。東北の最高峰ヒウチ、侮ること無かれ!
 憧れが勝り過ぎて、あの柴安ー(2356m)に立ったという喜びは、帰宅後、じわじわとやって来た。これで暫くは尾瀬とサヨナラして、他の山々を歩こう。またいつか、面白いと聞いた”平が岳”を歩きたい。 2006.7.20記


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