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      いし わり やま
63.石割山

1)富士山の大パノラマ

富士山&山中湖&南アルプス@石割山山頂
2006.11.25撮影

1. 石割神社への石段 2. 石割神社
2つに割れた石
        ↓この隙間を通り抜ける
2つに割れた石の側面
3. 石割山山頂
1413m
南アルプス@石割山山頂
農鳥岳・間ノ岳・北岳
4. 平尾山山頂
1318m
5. 富士山@大平山山頂
1296m
ハングライダー@大平山 6. 長池山

アクセス: 往路: JR津田沼駅→湾岸習志野TG→市川PA→<東名高速道>→足柄SA
→御殿場IC→石割神社登山口P
復路: 花の都公園P→紅富士の湯→<東名高速道>→湾岸横浜PA
→湾岸習志野IC→JR津田沼駅
アプローチ: 石割神社登山口Pの脇に赤い鳥居があり、そこをくぐって石段を登る。
ルート: 石割神社登山口P→富士見平→石割神社→石割山→平尾山→大平山
→飯盛山→長池山→花の都公園P

JR津田沼駅 (マイクロバス) 6:30発
6:50 湾岸習志野TG
7:00着 市川PA (弁当詰め込み) wc 7:10発
<東名高速>
9:00着 足柄SA (弁当配布) wc 9:15発
9:20 御殿場IC OUT
10:00着 石割山登山口 下車・ストレッチ wc  [登山開始] 10:15発 休憩込み
4時間5分
10:30 石段の上
10:50着 石割山神社 参拝・写真撮影・石の間通過 11:00発
11:20着 石割山山頂 (弁当休憩) ビューポイント 11:50発
12:30 平尾山 (通過)
12:55着 大平山 13:10発
13:30 飯盛山 (通過)
13:40着 長池山 13:50発
14:00 林道 (山道の終わり)
14:20着 花の都公園P   [登山終了]    ストレッチ wc 14:40発
14:45着 紅富士の湯 入浴・ビール小グラス300円 15:45発 1時間
<東名高速>
18:25着 横浜PA 肉まん 260円 18:40発
19:30 湾岸習志野IC OUT
19:46着 JR津田沼駅


JR津田沼へ
4時に起きて、朝一(番)の電車に乗って津田沼駅へと向かう。今回のツアコンは女性だ。前日の電話連絡で分かってた。参加者は25名。女性が多めだ。登山初級の上級コースだから、そんなもん。
市川PA
弁当の積み込みのために、PAに立ち寄る。弁当屋さんの車と連絡を取って、何とかこのPAで間に合った模様。
東名高速
今回は東名高速に乗った。このコースは珍しい。いつもは中央高速が多いから。渋滞もなく、スムーズに御殿場ICで高速を降りた。
石割山登山口P
マイクロバスだから、すれ違いも難しそうな狭い山道を登って行く。駐車場脇に赤い鳥居が見える。この鳥居から、長い400段の石段が続いている。15分ほどの登りなのだが、いきなりの登りだし、規則的な石段なのでメゲル。しかし、ここを登ってしまえば、後はホンの少しの登りだけで、尾根歩きらしい。
石割山神社
神社の脇に、2つにひび割れた大きな岩がある。その細い隙間をぐるっと通り抜ける。なんか、ご利益あるのかなー? メタボリック・シンドロームの貴方、無事に通過できるかな? これが無理なら、今後の登山はヤバイかも?ってさ。
石割山山頂
神社から山道をホンの少し登ったら、おおー、すごい! 石割山山頂は、ぐるっと360度の大パノラマー! 目の前には、でーんと富士山。その右には、遠くに雪を被って真っ白な南アルプスの山々。キャッホー、最高のビューポイントだ。北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、etc. こんなのありー?って、快晴で空は青空。こんなお天気に恵まれた山歩きは、気分がルンルン。雪化粧した富士山を前に、オニギリに被り付く。こんなシチュエーションのランチは、堪らないのー。
大平山
平尾山で休憩を取らずに、大平山まで僅かのアップダウンで尾根道を進む。ハングライダーが浮かんでいる。風は無いのに、優雅に数人が飛んでいる。大平山の山頂も、富士山がでーんと見える。飯盛山(いいもりやま)を経て、長池山へと向かう。ここも尾根伝い。
長池山
長池山からは下りとなる。急なルートは、スズメバチが出たので閉鎖されたと。新しい緩やかなルートの山道を下る。いままでの山道は霜で凍っていたのに、日が当たるこちら側は山道がぐちゃうちゃで歩き難い。滑らないようにと気も使う。閉鎖されたゲートの脇で山道は終わりになり、アスファルトの林道に出た。林道を下ると、花の都公園だ。
花の都公園P
花の都公園に到着したものの、駐車場が見付からなくて、うろうろ。大通りの車道を渡って右方向にあると分かって、やれやれ。駐車場でマイクロバスが待っていた。下山路は霜が解けてぐちゃぐちゃだったので、靴は泥んこだらけ。泥を落としてバスに乗り込む。目指すは温泉だ。
紅富士の湯
温泉に1時間いられる。山歩きの汗を流し、ゆっくりと露天風呂に浸かる。休憩所へと急いで、入り口のテーブルをみると、既にツアー仲間がビールを飲んでいた。「それ、グラスビール?」って聞いたら、「そう。小。これしかないの。」で、グラスビールの小を買って、「ご一緒してもいい?」って、先ほどの仲間と合流。「たこ焼き、どうぞ。」って言われたけど、「ありがとう。でも、温泉にはいつもビール用のお摘みを持参してるの。」「なにか、スポーツしてるの?」って聞いたら、「体育の先生してるの。」との返事。そうだよねー。彫刻のような筋肉してたもの。悪いけど、温泉でシャワー待ちしてた時、つい目が足の筋肉に行っちゃったのでした。でも、ヤマンバの筋肉の付き方とは違うし、陸上でもなし、バスケかな?って思ってた。ハイキングしてたんだけど、初めて山に参加してみたとのこと。みんな足が強いなって思ったとか。

《みっふぃーのひとり言》
夏に奥穂に行って以来、ヒザの痛みが取れずに、山歩きを控えてたの。でも、近場の山を歩いてもヒザに痛みが来なかったので、初級から復活することにした。今回の登山後もヒザ痛は無かったので、物足りなかったから、次回は中級を歩きたいな。そして、来年も一度くらいは3000mに立ちたいなって、欲が出ちゃった。今回のガイドさんは岩登りをやるとのこと。2000mばかりをやっていると、2000mしか出来ない身体になるよ。3000mをやっていれば、3000mやる身体が出来て、アルプスの岩場をいくつか経験すれば、4800mのモンブランだって行けるよと。富士山に2〜3回行けばー。アイガーなんかじゃ無理だけど、モンブランなら10日くらい7月20日頃に滞在して、天気を待てば登れるよと。う〜ん、夢を持ってもいいのかな〜? 喉元過ぎればなんとやら。夏のヒザ痛、三点確保による手指の付け根の腫れ、登山後の身体の回復の大変さは時間経過と共に忘れ去り、またまた、3000mに立ちたいという気がむくむくと目覚めちゃったのでした。やっぱり、夢は夢で終わっちゃうのかな? でも、そんな夢を見るのって、楽しい! ヤマンバは止められんってね。2006.12.10


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