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かのうざん
    14. 鹿野山  ハイキング
                   「関東ふれあいの道・九十九谷をたどる道」

鹿野山・マザー牧場
鹿野山   352m     2002.7.14 撮影

 今回は、「関東ふれあいの道・九十九谷をたどる道」
の一部、マザー牧場を出発して神野寺を巡り、白鳥
神社と九十九谷公園まで、歩いてみました。
 この道は、九十九谷を通り、石射太郎まで続いてい
るそうです。 とうとう鹿野山山頂を見付けられなかっ
たが、出来れば山頂を踏破したかった。


九十九谷公園よりの展望


 1. 鹿野山・マザー牧場  2. 神野寺・仁王門
 3. 神野寺  4. 白鳥神社・入り口の鳥居
 5. 白鳥神社  6. 九十九谷公園・展望台
上の三連写真参照


ハイキングへのアクセス:  マイカーでR127を下り、君津の辺りで
「鹿野山へ」の案内表示で左折。
「鹿野山・マザー牧場へ」の案内表示を
たどる。表示は豊富。
ハイキングへのアプローチ: マザー牧場駐車場前に「関東ふれあい
の道・九十九谷をたどる道」の地図有り。
ハイキング・ルート: 「関東ふれあいの道・九十九谷をたど
る道」の一部を歩く。
 マザー牧場駐車場前→神野寺→
白鳥神社→九十九谷公園
(マザー牧場まで引き返す。)


11:40着 マザー牧場駐車場(料金:700円) 12:00発 3.1km 8.2km 45分
12:45着 神野寺(弁当)           WC(昔風) 13:30発
14:00 白鳥神社 1.0km 30分
14:05着 九十九谷公園(ベンチあり)   WC(水洗) 14:15発 4.1km 60分
[来た道を戻る]
15:15着 マザー牧場駐車場


車をどこに止める?  大きな駐車場と言うと、「マザー牧場」かな?ということで、
そこの駐車場に車を止めて歩くことにした。駐車場代700円
は、ちと高い。入り口のおじさんに、「鹿野山はどの道で行く
の?」と聞いたら、呆れた顔して「マザー牧場のゲートと逆の
道。」と方向を教えてくれた。そうだよねー。ここまで来て、マ
ザー牧場に行かずに山に登りたい客なんて居ないよねー。
 この交差点に、「関東ふれあいの道・九十九谷をたどる
道」の案内板があった。たまには、歩く人も居るんだね?
鹿野山の頂上はどこー?  ここと神野寺の間に、鹿野山の頂上があるはずだ。その
手前に国民宿舎があるはずだから、それを探しながら歩く。
道の右手にガムテープが貼られている看板がある。ここが
国民宿舎かな?この道の左手に山頂があるはずだが、
入り口が見つからない。
神野寺  鹿野山の山頂が見つからないままに車道を登って来たら、
神野寺に着いてしまった。20数年前、ここの虎が逃げて一騒
動あったなんて、思い出してしまった。今は、動物園は無い。
 入り口の仁王門に、1m以上もある大きな草履が掛けてある。
門をくぐりながら階段を登ると、本殿に出た。その更に奥に、
鯉が泳ぐ池のある庭園があった。更に階段を登ると、奥社に
出た。70cmもあるかな?大きな天狗の赤い下駄があった。
この下駄に触ると、御利益があるとのこと。下駄に触り、祈願
してから、庭園のベンチでお弁当にした。
白鳥神社  車道を更に進むと、ここから道が急カーブの下りになった。
そのまま前進すると、道の左手に目指す「白鳥神社」の鳥居
が現れた。鳥居をくぐりながら階段を登ると、階段の途中でゴ
ルフ場のキャリアーカーが横切る。驚いた、もうー! 神社の
階段の途中にゴルフコースがあるなんてー!神社の右手が
グリーンなのだ。更に階段を登り、やっと神社に辿り着いた。
九十九谷公園・展望台  白鳥神社の鳥居の反対側、車道の右手が九十九谷公園
だ。素晴らしいパノラマだ。九十九谷が一望の下に見渡せる。
しかし、どの山が石射太郎なのか?分からなかった。説明図
が欲しいところだ。鹿野山側から石射太郎や高宕山を眺めて
見たかったのにー。ツーリングの若者がベンチでお昼寝をして
いた。台風8号もそれて、天気は上々。暑いが風があるので
気持ちがいい。眺望は良く木陰はあるし、机やベンチも整って
いる。無料駐車場もあり、トイレも綺麗、是非立ち寄りたい場
所だ。
やっぱり、探そう!
鹿野山山頂を!
 元来た道を戻りながら、鹿野山山頂を探す。折角歩いて来
たのだから、山頂を踏みたい。大塚旅館横のレーダーの下を
廻ってみたが、山頂ではないらしい。この旅館の反対側の草
地からの眺望も良い。でも、案内板によると、鹿野山山頂は
帰りは車道の右側にあるらしい。それと思しき場所は、「測
地観測所」で入り口は閉鎖されている。この先が一番高そうだ。
たぶん、そこが鹿野山山頂だろうと考えて、踏破は諦めた。
入れないんなら、仕方ない。
マザー牧場駐車場  路側帯もろくに無いようなアスファルトの車道を、ビュンビュ
ン通り過ぎて行く車やツーリングのバイク族から身を守りなが
ら下り、振り出しに戻った。この道がどうして「関東ふれあいの
道」なのー? 途中、片手にペットボトルを持ったり、リュックを
背負って歩いている二人のおじさんと出会った。こんな道歩い
ているの、私たちだけかと思ったら、お仲間がいた。モンペを
履いてたおばさんは、地元の人っぽかったけど・・・。
 喉が渇く。 マザー牧場ゲート横でコーラをゲット。炭酸が喉
に染み渡る。


《みっふぃーのひとり言》  今回は、夏山登山の足慣らしのつもりで、鹿
野山山頂を探した。しかし、とうとう山頂は分か
らず仕舞い。身の危険を感じながら、アスファル
トの車道を歩くことになるとは? 「関東ふれあい
の道」って、笠森や石射太郎のように、山の中を
歩ける所は少ないのかな? 
 暑い日なので、飲み物は沢山用意したけど、
喉が渇いた。
 九十九谷公園の展望が素晴らしいのに、辺り
の山の案内板がないので、見えた山がどの山
なのか分からなくて残念だった。誰かー、山の
説明図を作ってー! お願い! 
 帰宅してから、「分県登山ガイドJ千葉県の山」
を読み直したら、鹿野山の山頂は、やはり、測地
観測所にあることが分かった。あそこには、どう
やったら入れるのでしょうね? 


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