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《ハイライト》 | |
わたすげ@七つ池 | 花と蝶@北横岳ヒュッテ 2003.8.25 |
花@北横岳ヒュッテ | フシグロセンノウ@坪庭 |
北横岳@北横岳ヒュッテ | |
1. 北横岳ヒュッテ | 2. 北横岳南峰 |
3. 北横岳北峰 | 4. 七つ池 |
5. 三ツ岳(縞枯) | 6. 三ツ岳・縞枯山荘・縞枯山 |
アクセス: | 中央道・諏訪ICより、ビーナスラインで蓼科湖を経由し、 白樺湖を目指す。途中にあるピラタスロープウェイ入り口で 右折し、ロープウェイPへ。 山麓駅からピラタスロープウェイに乗って山頂駅で下車。 (7分・片道:大人900円、子供半額) |
アプローチ: | @山頂駅を下車すると、そこは坪庭。坪庭は一方通行に成 っているので、右回りに進むと、北横岳への分岐に出る。そこ が登山口。復路は右回りに進んで、山頂駅へ戻る。 Aピラタスロープウェイに乗らない場合は、ロープウェイPの 横に坪庭への登山口がある。 |
ルート: | 山頂駅(2237m)→坪庭→坪庭と北横岳との分岐 →北横岳ヒュッテ(2400m)→北横岳南峰山頂(2472.5m) →北横岳北峰山頂(2480m)→北横岳南峰→北横岳ヒュッテ →七つ池→北横岳ヒュッテ→坪庭と北横岳との分岐→坪庭 →山頂駅 |
到着時間: | 地点: | 備考: | 出発時間: | 所要時間:(休憩除く) | |
山麓駅 | ピラタスロープウェイ(往復1800円)wc | 10:20発 | 8分 | ||
10:28着 | 山頂駅 | wc | 13分 | 75分 | |
坪庭 | |||||
10:41 | 坪庭と北横岳との分岐 | 26分 | |||
11:07着 | 北横岳ヒュッテ | 休憩 | 11:15発 | 22分 | |
11:29 | 北横岳南峰山頂 | 14分 | |||
11:31着 | 北横岳北峰山頂 | 11:36発 | 16分 | 64分 | |
北横岳南峰山頂 | |||||
11:52 | 北横岳ヒュッテ | 手洗い用の水 | 2分 | ||
七つ池 | (七つ池まで片道2分の下り登り) | 2分 | |||
北横岳ヒュッテ | 休憩・おやつ | 12:29発 | 30分 | ||
12:59 | 坪庭と北横岳との分岐 | 14分 | |||
坪庭 | |||||
13:13着 | 山頂駅 | ピラタスロープウェイ wc 休憩(コケモモ大福@150円) |
13:20発 | 10分 | |
13:30着 | 山麓駅 | wc |
ピラタス蓼科ロープウェイ | 下の山麓駅が標高1771m、約7〜8分で山頂駅2237mに行ける。標高差243m をこんな短時間で登れるなんて、楽じゃー! |
坪庭 | 山頂駅を出ると、そこは坪庭。溶岩台地の上に高山植物が咲く。坪庭探勝路 があって、ぐるっと30〜40分で回れる。道は右回りに一方通行になっている。こ の坪庭探勝路を進んで、中間地点手前の北横岳分岐に出る。 |
北横岳ヒュッテ | 北横岳分岐からが、いよいよ登りの登山路だ。溶岩の上を歩く。ずうっと登るこ と25分くらいで山小屋が見えて来る。北横岳ヒュッテだ。小屋の横に、天狗のト ーテンポールが立っている。雨水を大きなタンクに溜めていた。それを手洗い用 に使わせて貰えるのは、有り難い。 |
北横岳南峰山頂 | 北横岳ヒュッテの前を通り越して、先へと登る。案内標識がある、チョットした広場 に出た。。どうも山頂らしいが、ここは南峰で、この先に北峰の山頂があるらしい。 両サイドを木々に囲まれた、平らな細道を進む。 |
北横岳北峰山頂 | 出ましたー。「北横岳2480m」の標識が立っている。北横岳で一番高い北峰に、 とうとう出た。曇天のため、折角の山頂からの眺めはグレー一色。登って来た甲斐 が無い。不平たらたらの子供ら。登山の醍醐味を味合わせて上げることが出来なく て、残念無念。風が強いので、早々に下山する。 |
再び北横岳ヒュッテへ | 山小屋の前で大勢のハイカーが休憩している。我々も、チョットおやつ休憩とす る。ここから下って2分で、七つ池に出る。 |
七つ池 | ヒュッテの前の道を下ると、ホントに直ぐに七つ池の一つに到着。池の周りには、 ワタスゲが風で揺れていた。もう、秋が始まっているのかな? その先へと進むと、 さっきの池と繋がっていて、ポコポコと泡が水底から次々と浮かんで来る。湧き水 だろう。しばし泡と戯れる我が子を眺める。ここで道は行き止まりだ。 |
また、坪庭へ | ヒュッテに戻り、元来た山道を下る。途中で北横岳ヒュッテのお姉さんから聞いた、 ゴゼンタチバナ(安達太良山での写真)を見付けたが、花は咲いていなかった。 下山しながら廻りの山々を眺めると、ボーダー状に木が枯れている。縞枯れだ。 これが起きる理由は分からないらしいが、珍しい景色だ。山小屋が見える。下山者 が、「縞枯山荘だよ!」と言って軽快に下って行った。坪庭分岐に戻り、坪庭を一方 通行で先へと廻って、山頂駅に出た。もう1人の我が子が、指の先にトンボを留まら せている。やっぱり幾つになっても変わらないねー、君も。 |
山麓駅へ | 山頂駅から10分置きに、ロープウェイが出ている。一気に標高243mを下ってしま った。ロープウエイから、八ヶ岳の山々が見える。天気が今イチだけど、昨年登った 八ヶ岳最高峰の赤岳がはっきり分かる。あー、あの山頂に立ったんだと、感無量。 ロープウェイを使わずに、山道を下山しても良かったかな? |
《みっふぃーのひとり言》 |
ロープウェイを利用するので、大変簡単。小さなお子ちゃまでも行ける。しかし、溶岩なので、フットワ ークの良いスニーカーは必要。また簡単に行けるからと言って、坪庭から安易に山の備品も持たずに 踏み込むのは危険。標高が高いので結構寒いし、山の天気は変わり易いから、レインコート・防寒着・ 非常食・飲み水くらいはリュックに入れて必携のこと。 天気が悪かったら、坪庭廻りだけにして、諦める決心をする勇気も大切だと思うよ。以前に、坪庭か ら縞枯山荘まで行って引き返したことがあったっけ。雨池まで行く計画だったけど、霧雨で10m先が見 えず、寒さに震えたものね。道を踏み外して迷子にでもなったら、遭難だってありなのが山なんだから。 今回は、成長した子ども達と家族で歩く事が出来て、みっふぃーは嬉しかった。「なんでこんなのが好 きなんだろ?」と不平たらたらでも、付き合ってくれて、ありがとねー。曇りで山頂からの景色が見えな かったから、登山の感激を味合わせて上げられなかったね。北横岳ヒュッテのお姉さんが、「道がカー ブした右手に、まだゴゼンタチバナが咲いている。」と教えてくれた。白い花はもう咲いてなかったけど、 途中の山道でゴゼンタチバナの葉っぱを見付けられた。七つ池の水の冷たさ。湧き水のポコポコした 泡つぶと戯れる、童心に返った我が子。風に揺れるワタスゲ。あー、みっふぃーは自然を満喫したよ! 子離れの淋しさも、ちょっぴり感じながら。 |
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