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   こうしゅうたかおさん
55. 甲州高尾山

八王子ではなく、山梨にも高尾山があった!!!
UP & DOWN で、初春の足慣らしには持って来い!


標高 1106m
2006.4.8 登頂

1. 大善寺 2. 柏尾山付近よりの眺望
3.眺望@高尾山山頂 4.甲斐駒などが見えるはず・・・@高尾山山頂
5.男滝&大滝不動尊 6.男滝&橋
7.大滝不動尊
8.左の仁王@前不動 9.右の仁王@前不動

アクセス: 往路 JR津田沼駅→京成津田沼駅→幕張IC→(高速道)→石川PA→勝沼IC→大善寺
復路 大滝不動尊入り口の看板→天空の湯(町営ぶどうの丘センター)→勝沼IC
→(高速道)→石川PA→幕張IC→京成津田沼駅→JR津田沼駅
アプローチ: 大善寺に入り、階段を上り詰めると桧皮葺の本堂がある。本堂に向かって、
右にある鐘楼の下の小道を進む。ここが登山口である。
ルート: 国宝大善寺→柏尾山脇→剣が峰→甲州高尾山→大滝不動尊→前不動
→大滝不動尊入口の看板

着時間 発時間
JR津田沼駅 7:00発
8:20 石川PA 8:35
9:15 勝沼IC
9:20着 大善寺(標高470m) ストレッチ  [登山開始] 9:35発 8km
標高差
636m
5時間半
(含休憩)
10:20 (急登) 小休憩
11:25 林道(渡る)
11:30 剣が峰(標高1091m)
11:37着 甲州高尾山(標高1106m)
12:17着 展望台 弁当休憩(30分) 12:50発
14:00 大滝不動尊 [登山終了]
14:30着 天空の湯 15:45発
16:35着 石川PA 16:50発
17:05 勝沼IC
17:58 幕張IC
JR津田沼駅

山の会に初参加
津田沼には添乗員と思しき男性が一人。今日は時間にゆとりがある。メンバーが集まり出したら、圧倒的に女性が多い。初参加の山の会。バスのお隣さんも単独参加で、直ぐに意気投合。またまた、山友だちが出来ちゃった。
大善寺
バスがお寺に到着。車止めの脇を寺院内に進入。長い階段を上り詰める。ここでバテちゃいられないけど、最近、歩いてないから足に来る。本堂は桧皮葺で鄙びた感じ。扉が開いていたので中を覗くと、釈迦三尊像が、これまた煤けている。「ゴマを炊くから黒い。」との添乗員氏の説明。なるほどね。
 本堂脇の鐘楼と桜が絵になる。どうして、撮影しなかったのかと、あとで悔やんだ。その脇の小道を進む。いよいよ登山開始だ。
シュンラン
小道の曲がり角で、友が「花が咲いている。」と。「それ、シュンランよ。」との声も。薄黄緑色の可憐な花が右下に咲いていた。撮影したかったけど、ガイドの先生は花に気づかずにどんどん先へ行っちゃうので、仕方なく先へと急いだ。
急登
バスでのガイドさんからの説明の通り、いきなりの直登。錆びた足には、ちとキツイかな? なんせ今日の標高差は636m!「二つ目の山が剣が峰。けれど、初めの山を登ると、剣が峰の手前にもう1つ山が隠れている。」と。急登で柏尾山山頂脇へ。目の前にまた山が現れた。折角登ったのに、また下って次の山を登る。UP & DOWN の繰り返し。もう一つ登って下って登ると剣が峰?
剣が峰 1061m
高尾山 1106m
登り詰めると、林道に出た。そこを渡って山道を進むと、5分で剣が峰。更に7分で高尾山山頂に到着。途中から小雨が振り出したので、お弁当休憩は止めて雷が来ても安全な場所まで急ぐ。落ち葉の道を下り、緩い登りの先に展望台の屋根が見えた。
展望台
ここで弁当休憩になった。雨は上がった。が、曇りで周りの山々が見えない。
大滝不動尊&男滝
山道を下ると、水の音が響いている。どうやら滝らしい。女滝は上部に残雪があるものの、水は干上がっていた。落差130mという男滝の音らしい。赤い橋を渡ると、不動尊の建物に出た。その後ろに、一筋の滝が流れている。ガイドさんが、「滝を見たら、遠慮なくオーッと声を上げて下さい。」と散々バスの中で仰っていた意味が分かった。落差はあるものの、水量が少な過ぎて歓声は出ない。
前不動&仁王像
林道を歩き、橋の手前で山道を下ると、前宮に出た。仁王門は修理中で、ジャッキで上がっていた。中に真っ黒な仁王が、目を光らせて仁王立ちで立っていた。まじ怖いよー!歩いていると、ポツンと頭に何かが当たった。白いモノが降っている。手に取ると、7mmくらいの白い塊。アラレ? ホントに、山の天気は変わり易い。小雨から晴れたと思ったら、今度はアラレになっちゃった。先の道に、バスが待っていた。さ、温泉へ直行!
天空の湯
勝沼町営ぶどうの丘センターにある温泉に浸かる。行く前にネットでHPを見ると、ソフトクリームがあるらしい。露天風呂に浸かり、勝沼の町を見渡す。こっちから見えるってことは、向こうからも・・・。w
 休憩室に入り、巨峰ソフトの食券を購入。「缶ビールの自販機は?」と聞くと、生ビールしかないと。で、生ビールも飲むことに。山&温泉&ビールの三点セットが何よりうれしい。バスの駐車場が分からずにうろうろ。売店を通り抜けた場所が駐車場だったんだけど・・・。何とか5分前に乗車。バスに乗ると、缶ビールを持っている人がいる。どうやら缶ビールの自販機もあったらしい。どうやら生ビール売らんかなのオバちゃんに、引っかかっちゃったらしい。ショックー!バスの中でゆっくり缶ビールを味わいたかったのにー。時間ないから、慌てて生ビール飲んじゃったジャン。
夢の中
ビールの酔いと入浴後のほんわかとした気分で、ついウトウト。勝沼ICに入ったのは覚えているけど、後は寝入ってしまった。「石川PAです。」の声に目が覚めた。
まだ明るいよー!
ツアーの帰りは大体真っ暗になるのに、今日は明るい内に津田沼に到着。こんなに早く帰れたのも、小雨の所為で山道を急いで歩いたからかな?

《みっふぃーのひとり言》
 山歩きしたくってウズウズしてた。申し込んだ”イワウチワ咲く高鈴山”が集客出来ずにキャンセルに。紹介されたパンフの中から、日程優先で今回の山行に参加を決定。山の会だから、既に友だち関係が出来上がった中に初参加するには、覚悟がいる。でも、ま、類は友を呼ぶとか。きっと友だちは出来るだろうと、呑気な気分で参加。バスのお隣さんも単独参加で意気投合。いっつも、こんな具合に直ぐ友だちになっちゃう、得な性分なんだよね。山以外に、陶芸も趣味とか。集合場所では声が小さなシャイな方とお見受けしたけれど、山道をおしゃべりしながら歩いて行く内に、どんどん打ち解けて、大きな声で笑いながらお話してくれた。いろんな友だちが出来るのも、楽しいんだよね。最後に別れ際に、彼女が一言。「私、67歳なの。」と。う〜ん。私もまだまだ山をやれるんだと、希望が持てちゃった。今日はお天気に恵まれなかったけれど、雷を気にしながらも、何とか山頂を踏んで歩くことが出来たので、大満足。ガイドさんによると、「パンフレットの桃源郷は誤りで、この辺はぶどう郷だとか。」2006.4.14記


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