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106. 御岳山・大岳山

〜レンゲショウマを見に行こう♪〜
(登山中級レベルと思う。)
レンゲショウマ
@武蔵御嶽神社
2011.8.17撮影

1. ケーブルカー 御嶽山駅 標高:831m 2. レンゲショウマ@富士峰園地
3. 御嶽ビジターセンター 4. 武蔵御嶽神社・御岳山山頂 標高:929m 5. 七代の滝@ロックガーデン
6. 天狗岩 7. 川小さな滝@ロックガーデン 8. 綾広の滝@ロックガーデン
9. タマガワホトトギス@綾広の滝 10. 芥場峠(あくばとうげ) 11. 大岳神社  標高:1150m
12. 狛犬@大岳神社 13. 大岳山山頂 標高:1266.5m
14. 鋸山(のこぎりやま)  標高:1109m 15. 愛宕山(あたごやま)

アクセス: 往路: →6:36御茶ノ水6:38→<中央線>→7:14立川7:20→<青梅線>
→8:00青梅8:01→<青梅線>→8:18御嶽
復路: 奥多摩20:43→<青梅線>→21:23青梅21:24→<青梅線・中央線>
→22:43東京22:57→
ルート: JR御嶽駅9:00発・・・→御嶽駅<西東京バス・270円>→ケーブル下・・・→滝本駅・407.4m
→<ケーブルカー・570円>・・・→御嶽山駅(wc・土産物屋)・・・→御岳平・・・→富士峰園地レンゲショウマ
・・・→大展望台駅・・・→産安社を巻いて・・・→御岳ビジターセンター・・・→神代欅(ケヤキ)
・・・→商店街(山バッジ@420×2・茶160円)・・・(上がる)→武蔵御嶽神社・御岳山山頂929m10:00
・・・(下る)→随身門・・・(細い階段を下る)・・・→長尾平(横を通り抜ける)・・・(長い急坂を下り、
更に多数の鉄バシゴを下る)・・・→七代の滝(ななよのたき)10:30・・・(多数の鉄ハシゴを上がって戻る)
・・・→天狗岩(てんぐいわ)10:44 ・・・→休憩所(wc・弁当休憩T)・・・→綾広の滝(あやひろのたき)11:25
タマガワホトトギス)・・・(上がる)→小屋・・・(左手に上がる→キツイ登り)→芥場峠(あくばとうげ)12:00
・・・→奥の院・鍋割山との分岐・・・(左手に進む)→(作業小屋・岩場・急坂)・・・→大岳山荘
・・・→大岳神社12:40(鳥居の中の石段を上がる・可愛い狛犬・神社の左横を通る)・・・(露岩の急登)
→・・・→大岳山山頂1266.5m13:05(弁当休憩U)13:30・・・(山頂を進行方向に進む・山頂には鋸山の
表示無し)・・・→(50mほど進むと鋸山の道標あり)・・・→鋸山(のこぎりやま)1109m14:55〜15:00(奥多摩から、
先生に引率された中2男子達が休憩中)・・・(下り)→<鋸尾根>・・・(下り)→愛宕神社16:20(あたごじんじゃ)
・・・(神社の鳥居の中の石段を上がり、神社の右横を通る)→(登り)・・・→愛宕山・・・→(下り・急な石段の連続
→杉林)・・・→奥多摩側・登山口17:05・・・アスファルト道・・・(左手に進む)→昭和橋(先ほど出会った中学生と
すれ違い。買い物袋を提げてる。にっこり微笑んでくれた。)・・・→奥多摩温泉・もえぎの湯18:05
「入湯料@(750−100)×2、生中580円、350ml缶ビール350円、くるみゆべし420円」20:10
・・・→JR奥多摩駅20:25着(suica charge3000円・茶150円)

《みっふぃ〜のひとり言》
 長い1日だった。3:50起床。帰宅したのが、零時を回ってたし・・・。身体はクタクタ、心は晴れやか〜♪
御嶽のレンゲショウマは、以前から一度は見て見たかったもの。西武鉄道のパンフで、「レンゲショウマ祭り」と知って、御嶽から大岳を回って奥多摩駅へ抜けようと、計画。以前に山ツアーで申し込んだことがあるが、台風で断念した。家からアクセスが遠いので、日帰りで実現するには、日の入りが遅い夏しかない。東日本大地震以来、春恒例の陣馬〜高尾しかやっていないので、ちょっと、足が心配。しかし、歩き抜いた。青梅線は混雑し、ケーブル下行きの西東京バスは、積み残したほど。
 しかし、混んでいるのは、レンゲショウマ咲く「富士峰園地」や七代の滝や綾広の滝のあるロックガーデンくらい。大岳を回ろうなんて、健脚は少ない。大岳山頂には、女性は私一人だけ。他は男性ばかり。だいたい、夏山のトレーニングらしく、きつい逆コースの奥多摩から来ていた。大岳から奥多摩に行くのは、私達と、男性二人組だけ。
 大岳山から次の目標地点の「鋸山」までは、中々着かなかった。鋸山山頂に着いたら、先生と十数人の男子中学生達が休憩してた。私達も、休んでいると、奥多摩方向から、2班目がやって来た。声を掛けたら、「中2」と。「今日は、奥多摩から鋸山に来て、また、奥多摩へ帰る。」と。「明日は、奥多摩から、鋸山を経て大岳山に行く。」との返事。友達同士の会話に依ると、このトレーニングの後、北アに行くらしい。このトレーニングで、その参加者を絞り込むらしい。生徒13人に先生は1人。それが2組。生徒の中に、昨年の経験者がいるらしく、リーダーとなって先頭に立ち、先生が殿(しんがり)。私達の方が鋸山を先に出発したのに、後から、グングン駆け抜けて行った。この若者達は、足腰強いし根性もある。中高年が同じスピードで駆け下りたら、ヒザ痛・腰痛になるか、滑落かも!? 下山は抜きつ抜かれつ、途中の休憩で合流したり、楽しかった。
 愛宕神社まで降りると、第1陣がしゃがみ込んで、休憩してた。さて、奥多摩駅へはどの道を行けばいいのか、迷った。1つは登計を通り、もう1つは神社の中を行く。昭文社の地図「奥多摩」山行例の大岳山を読み返す。近いのは、愛宕神社の中を進むコース。これで行こうと思ってザックを背負うと、第1陣が神社の石段を登って行った。私達も、それに続いた。石段を登り切ると神社があり、神社の右手に山道が伸びている。神社から近いハズなのに、愛宕山に着かない。山道が登りになり、生徒の一団が休んでいるのが見えた。愛宕山山頂らしい。石像が2つ鎮座している。
 私達もここで座って一休み。中学生より先に出発したが、またまた、途中で抜かされた。かなり下って来たら、展望の良い場所に出た。ここに、件の男性2人組が休んでいた。相棒の標高計を聞くと、中々標高が下がらないと。この後、角柱で留めた土の階段がずーっと連続していた。これを下ったら、かなり標高が下がった。そして、とうとう、奥多摩側の登山口に出た。その先に、広いアスファルト道。左手を見ると、橋。昭和橋らしい。渡って、もえぎの湯を目指そう。昭和橋の方から、例の中学生が数人、スーパーの袋を下げてやって来た。すれ違い座間に、微笑み掛けて来た。だから、山っていいんだよね〜♪ 同じ辛さを経験して、心が近くなるから。髪がびしょ濡れで、バスタオルを羽織っていたり。下山してシャワーをし、くじ運が悪くて、買い物係になっちゃったのかな!?
 以前、もえぎの湯は混んでいて、整理券を渡されて順番を待ったこともある。今回は、時間も遅かった所為か、空いていた。ネットで100円引きのクーポンをプリントアウトして持参して来た。受付の方は、私の荷物を見て、リュックの入る大きなロッカーの鍵を渡してくれた。相棒が、集合の食堂を先に見て置こうと。食堂には無料の冷たい水があったので、グイーっと駆け付け2杯。こんなにお水がおいしいなんてー。風呂はジャグジーのある内湯と露天風呂だけで、洗い場は蛇口が7つの小さな温泉だけど、ここがあるお陰で、山の汗を流して気持ちよく帰りの電車に乗れる。普通は2時間750円。100円引きで、650円の入湯料。多摩川べりでキャンプしている人達が、次々と温泉に浸かりに来る。
 前の旅行で腕をひねって、肩甲骨辺りが筋肉痛。そこにリュックを背負って1日中歩いたから、痛みがぶり返した。脱衣場の隣のロッカーの方に、「シップを張って下さいませんか。」と頼んだ。「全く、見ず知らずの方に申し訳ないんだけど。」と。親切にOKして下さった。その方の友達が、じーっと見てる。「貴女が、ちゃんと張って上げられるか、心配で。」と。その友人の方は、ちゃんと張れてるか、チェックしてくれた。世の中、捨てたもんじゃない。親切な方がいっぱいいらっしゃる。
 早めに温泉を出て、食堂に向かう。生中が飲みたい〜! カウンターで聞くと、食券を買うようにと。食事は午後7時までで受け付け終了だけど、飲み物はOKと。生中580円。高いけど、グーッと飲みたい。山歩きで喉がカラカラ。温泉の後のビールは、溜まりませんね〜。後から、相棒がお風呂から出て来た。缶ビールを飲むって。悪かったかな!? 私、一気に、生中飲み干しちゃってー。お代わりしたいほど、美味しかった。お腹は夕食を食べたいほどには空いてない。相棒が、クルミ湯べし買おうって。これは、ロッカーキーのバーコードで買って、帰りにフロントで支払うそう。暖かいお茶(無料)とクルミゆべし、良く合う。このゆべしは、柔らかくって美味しかった。これで夕食じゃー。お腹は、ビールでいっぱい。心もビールで満たされた。のんびりしてたら、2時間をちょこっと超過。でも、フロントのおじさんは、ゆべしの代金しか請求しなかった。超過料金200円を覚悟してたんだけど、ゆべし買ったからか、大目に見てくれた!?
 奥多摩駅発、午後8時43分の電車に乗ろう!!  電車のドアは、脇のボタンを押さないと開かない。そして、乗ったら、ボタンを押してドアを閉めないと、節電にならない。地元の方らしき孫連れのおばあちゃんが、ドアを開けっ放しの大学生らしき男の子達に、一言注意。喉がものすごく渇く。奥多摩駅前の自販機で買ったペットの茶を飲みながら、また、クルミゆべしを味わった。2011.8.20記 
 山歩きしない方と歩くなら、ケーブルカーを利用して御嶽神社に参拝し、ロックガーデンを歩くことをお薦めします。七代の滝を巡れば、何段もの鉄バシゴも経験できるし、山歩き気分も味わえると思います。そして、帰りもケーブルカーで下れば、楽に山歩き気分満喫でしょう。昼食は、商店街で蕎麦を食すも良し、お弁当を持参して綾広の滝手前の休憩所で自然を満喫しながらのランチもいいでしょう。山道が濡れていて滑りやすい所もあるので、靴はトレッキングシューズがベストですが、無ければスニーカー位は必要です。御嶽登山鉄道のHP:http://www.mitaketozan.co.jp/ には、MAPやハイキングコースが紹介されています。このMAPはケーブルカー滝本駅で入手できました。2011.8.27追記


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