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     み とう さん
80. 三頭山

奥多摩三山の最高峰へ(健脚向き)
標高1531m
(お薦めは、都民の森から:標高差531m。
今回のルートは整備されていないし、キツイ:標高差865m)
ツリフネソウ@西原峠
2008.9.15撮影

1. 西原峠への道標 (バス停・標高666m) 2. 神社
3. 西原峠への登山口の道標  4. 国定忠治が遠見した木
5. 西原峠への山道の道標  標高970m 6. 西原峠(さいはらとうげ) 標高1170m瓦版のポスト↓
7. 槙寄山  標高1190m 8. 大沢峠 (大沢山・標高1482m)
9. ムシカリ峠 10. 三頭山(みとうさん) 標高1531m
11. 三頭山(みとうさん) (山梨百名山) 12. 鶴峠分岐
13. 入小沢の峰へ 14. 入小沢の峰  標高1302m
15. ヌカザス山(糠指山)  標高1175m 16. イヨ山  標高979m

《三頭山の花》
アザミ@槙寄山 ?@登山口の民家
ダリア@登山口の民家 ソバナ@山道
ツリガネニンジン@槙寄山 ツリフネソウ@西原峠

アクセス: 往路: 千葉駅→東京駅→<JR中央線>→立川駅→<JR青梅線・五日市線>→武蔵五日市駅
→<.西東京バス・数馬行き・@番乗り場・910円>→仲の平バス停
復路: 中奥多摩湖バス停→<.西東京バス・奥多摩駅行き560円>→奥多摩駅→<JR五日市線>
→青梅駅→<JR青梅線>→立川駅→東京駅→蘇我駅
アプローチ: 仲の平バス停を下車し、進行方向に少し歩くと左手に道がある。そこを左折して道沿いに歩いて行くと、
南橋がある。橋を渡って更に登って行くと、民家が数件ある。神社があり、民家の行き止まりに「西原峠へ
の道標」がある。右手に山道が始まる。右折して、山道を登ろう。最近はこのルートを歩く人は少ないらしく、
山道は荒れている。
ルート: 仲の平バス停・・・→登山口・・・→西原峠・・・→槙寄山・・・→大沢山・・・→避難小屋
・・・→ムシカリ峠・・・→三頭山・・・→(鶴峠分岐を探して鶴峠へ下山するが見付からず、
三頭山山頂へ引き返す。三頭山山頂で「ヌカザス山への道標」を見付けて、
山頂へ登った道を下り、左手に進む。)
・・・→入小沢ノ峰・・・→オツネ泣坂・・・→ヌカザス山・・・→イヨ山・・・→奥多摩湖周遊道路
・・・→(ドラムカン橋へ下る道を探して歩き回るが、浮橋への道は閉鎖されて消えていると判明。)
・・・→三頭橋・・・→深山橋・・・→深山橋バス停(バスを待っているスペースがなく、車に
跳ねられそうで危険なので、次の停留所まで歩く。)・・・→中奥多摩湖バス停(お店の前で、
待つスペースや丸太のベンチがある。)

JR総武線・千葉駅 5:53発 2時間22分
6:31着 東京駅 <中央線快速・普通・高尾行き> 6:38発
7:38着 立川駅 <JR青梅線・五日市線・武蔵五日市行き> 7:44発
8:15着 武蔵五日市駅 <西東京バス・数馬行き> 9:00発 約 50分
9:51着 仲の平バス停 {登山開始} 標高666m 9:53発 1時間半
キツイ登り
3時間半
登り
南橋
10:18 西原峠登山口
10:37 分岐 標高970m
11:23 西原峠 標高1170m ツリブネソウ群生・アスリート 2時間
尾根道と
登り
11:25着 槙寄山 標高1190m 弁当休憩13分 11:38発
12:25 三頭大滝分岐 標高1385m
12:55 大沢山 標高1482m
13:00 避難小屋
13:05 ムシカリ峠
13:20着 三頭山 標高1531m 13:40発 30分 ロス 30分 ロス
鶴峠分岐へ (分岐見付からず、三頭山頂へ戻る)
三頭山 (ヌカザス山へ) 14:10発 2時間40分
下り
約4時間半
下り
14:30 鶴峠分岐 標高1380m
14:43 入小沢ノ峰 標高1302m
ツネナキ坂 滑り易い急坂・注意! ロープあり
15:08 ヌカザス山 標高1175m
ヌカザス尾根
16:15 イヨ山 標高979.1m
16:50着 奥多摩湖周遊道路(登山口) 浮橋(ドラムカン橋)を探し回る。 歩き
1時間10分
登山口 浮橋への道が見付からず、戻る
三頭橋
深山橋
18:00着 中奥多摩湖バス停 [登山終了]  バス待ち44分
<西東京バス・奥多摩駅行き>
18:44発 約30分
19:11着 奥多摩駅 19:25発 3時間40分
20:03着 青梅駅 20:06発
20:35着 立川駅 <特快・東京行き> 20:50発
21:29着 東京駅 <京葉線・蘇我行き> 21:38発
22:22着 蘇我駅

《みっふぃ〜のひとり言》
 いやはや、奥多摩は荒れている。ネットで検索したが、2006年12月の記事しか見付からず、それを頼りに、みっふぃ〜が計画を練った。しかし、今回は、2度も道に迷ってしまった。一度目は、三頭山山頂から地図通りに鶴峠へ向かい、鶴峠分岐を探しても見つからず引き返した。三頭山山頂へ引き返し、ヌカザス山へと向かう途中で、鶴峠分岐の道標を見つけたが、あのまま歩いていたら鶴峠へ向かってしまい、日が暮れて遭難していたことだろう。思うに、分岐への道は途中で壊れているのではないか? あれだけ歩いて見付からなかったのだから。引き返した時に出会った二人組みに、「分岐が見付からないから、私達は山頂に引き返す。」と告げたのに、先へ行ってしまった。その後、彼らはどうしたのか?
 二度目は、5時にどうにか奥多摩湖周遊道路に出られたのに、浮橋(ドラムカン橋)へ下る道が見付からなかった。周遊道路は峠の走り屋が、ビュンビュン走り回っていた。その脇を命からがら、湖へと下る道を探し回った。が、結局見付からず、山から出た登山口に引き返し、道標を見直した。確かに、「右方向に浮橋」となっている。前には、山道がドラムカン橋へ続いていたのだろう。道路が舗装し直され閉鎖したのだろうが、案内が不十分だ。ドラムカン橋が見えるところまで車道脇を上ってみたが、湖へ下る道など無かった。道標を直す必要有りだ。仕方なく、疲れた足にムチ打って、三頭橋まで周遊道路を下り、更に、深山橋を渡ってバス道路へとやっと出た。奥多摩駅へのバスは1時間に1本。終バスより1本前に乗れたが、バスを待っている間に、すっかり暮れてしまった。大幅の時間ロスで、予定していた”よもぎの湯”に立ち寄る時間が無くなった。バスの乗客は、私達の他、単独行の山男が2人。一人は疲れた様子で静かに座っていたが、もう一人は横長の座席に足を投げ出して、ストレッチをしている。大きなザックと、ギター。???山の大荷物の上に、ギターまで持って歩くとは? いったいこのおじさん、山で何やっているのかね? シートを持っているから、どこかに泊まったんだろうけど、疑問じゃ。、
 奥多摩駅で駅改札前の売り場缶ビール黒ごま黄な粉棒を買って、青梅行きに乗り込んだ。この売り場のおじい様とコインごとに分類されたプラスティック製の釣り銭入れは、ここの名物だよね?きっと。前もこのケースを出して、お釣りをくれたっけ。いい雰囲気醸し出してるんだもん。ほーっとするんだよ、何故か。電車内でプシューっと缶ビールを開け、奥多摩駅で毎度購入する黄な粉棒を摘みに、「やれやれお疲れー!」と相棒と乾杯した。登山中級のAと呼べる山歩きであった。ふーっ。
 帰宅後、ネット検索したら、三頭山へは都民の森(標高1000m)までバスが行く。西東京バスで終点の数馬まで行くと、都民の森への連絡バス(無料)があるらしい。通りで、終点まで乗る人が多かったんだ。数馬の1つ前の停留所(仲の平)で下車したのは私達だけだった。私達の標高差が登り865mで、都民の森の森林館からなら、標高差531mだったから。都民の森の森林館をスタートし森林館に戻るコースが超楽チンらしい。それに、奥多摩市は、都民の森の部分しか整備してないんだもんね。
 この2日後、奥多摩湖の反対側で、登山家の山野井氏が熊に襲われたと言う記事を目にした。怖い、怖い。熊にだけは遭遇したくない。どおりで、単独行のハイカーが、鈴をチリンチリン鳴らして歩いていた訳だ。 2008.9.30記


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