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    にっっこう ・ なき むし やま
41. 日光・鳴虫山

山頂からの男体山・大真名子・小真名子・女峰山の眺望が素晴らしい。
この山に雲が掛かると雨になると言うのが名の謂われとか。(1)

《ハイライト》
カタクリ to 鳴虫山 ウスバサイシン @化地蔵
2004.4.29撮影

1. 眺望 @神主山手前の見晴らし 2. 神主山山頂 842m
3. 眺望 @神主山山頂 4. アカヤシオツツジ  to 鳴虫山
   ↓男体山・大真名子・小真名子・女峰山
5. 鳴虫山山頂 1103.5m 6. 眺望 @鳴虫山山頂
    ↓男体山・大真名子・小真名子・女峰山
7. 含満淵

アクセス: 往路:西船橋駅→松戸駅→松戸三郷IC→三郷西IC→(外環道)→川口JC→(東北道)
   →羽生PA→日光宇都宮IC→(日光道)→日光大沢IC
   →日光街道の東武日光駅付近・稲荷町・消防本部手前
復路:”やまびこ”(土産物屋)→”やしおの湯”→日光大沢IC→(日光道)
   →日光宇都宮IC→   →(東北道)→羽生PA→浦和IC→三郷IC→松戸駅
   →西船橋駅
アプローチ: 東武日光駅より日光街道を神橋方面(右手)へ歩いて10分行く(2)と、道の左側に、
「鳴虫山登山口」の道標あり。
日光街道を左折して進と、消防本部→中央公民館→鳴虫山登山口(道標あり)
ルート: 鳴虫山登山口→天王山神社→神主山→鳴虫山→合峰→独標→含満淵→化地蔵
→公園→WC→含満大谷橋→総合会館→”やまびこ”(土産物屋)

到着時間 場所 備考 出発時間 総距離
西船橋駅 New Toyo Bus 7:07発
7:30着 松戸駅 7:35発
7:43 松戸三郷IC R298 in
7:54 三郷西IC 外環道
8:00 川口JCT 東北道 in
9:00着 羽生PA wc(15分休憩) 9:15発
10:00 日光宇都宮IC 東北道 
10:08 大沢IC 日光街道 
消防本部 (ストレッチ)登山口 10:47発 約6km

約6時間
11:00着 天王山神社 (休憩・水分補給2〜3分)
11:30着 見晴らし (view point)
空地(弁当休憩25分)
11:55発
12:05着 神主山山頂 (view point)
13:20着 鳴虫山山頂 (view point) 13:35発
14:00 合峰
14:37着 独標 14:45発
15:30 含満淵
化地蔵
15:55 土産物屋 wc・P 16:00発
16:15着 山彦(土産物屋) バス乗車 16:30発
16:40着 やしおの湯 17:40発
18:00 日光大沢IC
18:10 宇都宮IC 東北道
18:50着 羽生PA wc 19:05発
19:30 浦和IC 外環道
19:42 三郷IC
20:05着 松戸駅
20:35着 西船橋駅

登山口を探そう!   日光街道を神橋方面に進むと、10分程歩いた辺りの道の左手
に、「鳴虫山登山口」の道標がある。そこを左折して少し進と、道の左脇に
消防本部がある。今回は、ここでストレッチをしてから歩き始めた。
  消防本部の先へと進むと、また、「鳴虫山登山口」の道標がある。
ここが本当の登山口で、山道を登って行く。
天王山神社  山道を少し登ると、右手に神社が現れた。今日の安全を祈願してから、
登山を始めよう。
見晴台?  急坂を登ると、左手が開けた場所に出た。下の町まで見渡せる。今回
のツアーは、ツアコンダクターと登山ガイドの先生を含めて総勢26人。
今日は天気が良いので、頂上にもハイカーが沢山いて、お弁当を食べる
スペースが無いだろうと言うことで、時間は少し早いが、お弁当にすること
になった。
こうのすやま
神主山 842m
 先ほどの休憩場所から少し登ると、神主山の山頂に出た。進行方向の
右手に視界が開けていて、男体山・大真名子・小真名子・女峰山や日光
の市街が、一望の下に見渡せる。
ヤシオツツジ・カタクリ  神主山を下った後、登りが続くと、ピンク色のヤシオツツジが現れた。葉
はなく、木に花だけが咲いているので、葉も出ているミツバツツジとは見分
けが付くという。”輝くヤシオツツジ”というキャッチフレーズだったので、高
尾山のミツバツツジのように、固まって沢山咲いているのかと期待してい
たが、ちらほらと点在しているだけだった。しかし、透き通ったピンクの花
は、妖精を連想させる。
 しばらく進むと、足元にカタクリが咲いていた。この花の季節は終わって
しまったかと思っていたが、ラッキーにもカタクリの花に出会えた。
なきむしやま
鳴虫山 1103.5m
 少しの急坂を登ると、鳴虫山山頂だ。進行方向右手に、神主山よりもよ
り鮮明に、男体山・大真名子・小真名子・女峰山の姿が眼前に迫る。この
風景見たさに、やって来るハイカーが多いという。足元は、板張りの展望
台になっている。
がっぽう
合峰 1084m
 鳴虫山山頂を下ろうとすると、逆方向からやって来たハイカー達が座り
込んでいる。「こっちに下る気はしないよ。」と、声を掛けられた。いきなり
の下りの上に、かなりの急坂を下るので、足元に注意が必要だ。
どっぴょう
独標 925m
 ちょっとの登りで、独標に到着。一休みして、急斜面を下る。丸太階段は
丸太だけが残って土が流されて無くなっているので、足元には要注意。
今日は滑らなかったが、泥んこで滑りやすい場所らしい。
かんまんぶち
含間淵
 憾満ガ淵(かんまんがふち)とも、表示されている。東京電力の発電所の先か
ら、どどっと激しい流れの音が響いて来た。流れの脇にある四阿からは、
淵の岩に掠れた文字が見える。「かんまん」は仏教用語らしい。
ばけじぞう
化地蔵
 含間淵の先へと足を進めると、右手に沢山のお地蔵様が現れた。「数
を数えないように! 何度数えても数が違うのが、化地蔵と言われる所以
。」との登山ガイドさんからのアドバイスが。 地蔵の影には、珍しい花(ウ
スバサイシンやフタバアオイ)が、咲いていた。
        やまびこ
みやげ物屋・山彦
 化地蔵を過ぎて、寺の門と思しきものをくぐると、そこは公園だった。こ
の季節で、まだ、山桜や八重桜が満開だ。細長い公園を通り抜けると、
公衆WCやみやげ物屋に出る。更に先へと進み、含間大谷橋を渡って
総合会館へと出た。その先、ガイドさんの案内で、みやげ物屋の山彦前
で、マイクロバスを待った。
やしおの湯  マイクロバスで”やしおの湯”に向かい、温泉を楽しんだ後、往路と逆コー
スで帰路となった。

参考文献:
(1) TOBULAND(東武沿線情報のHP)
http://www.tobuland.com/playing/hiking/nakimushi/
(2) 板倉登喜子編「女性のための百名山」 56鳴虫山
 P88−7行目   山と渓谷社   1900円


《みっふぃーのひとり言》
 待ちに待った登山の季節がやって来ましたー。ツアーのパンフで”中級登山”
とあるので申し込んだんだけど、津田沼発は参加人数不足でキャンセルとなっ
てしまいました。で、西船橋発に参加。70代の方2人を含めて、参加者男女24名
+登山ガイドの先生+添乗員さんの総勢26名。
 天気は上々、風も爽やかで気持ちの良い山歩きとなりました。4班に分けて、
歩き順をローテーションしたので、喧嘩も無く、楽しい山歩きでした。ただ、先生が
熊出没の話を始めから終わりまでなさっていたので、いつ熊に食べられるかと
冷や冷やして、100%は楽しめなかったのが、残念。
 鳴虫山山頂からの男体山、女峰山は、眼前にくっきりと迫り、圧巻。
この景色だけでも、この山に登る価値はある。            2004.5.14


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