Miffy Site > RooT-1 > 奥日光・刈込湖
《1日目 2006.1.28》 | |
1. 氷結した華厳の滝 | 2. イーグル作り@湯元 |
3. マガモ@湯の湖 | |
《2日目 2006.1.29》 | |
4. 蓼の湖 from 源泉 to 刈り込み湖 | 5. 小峠 |
6. カモシカ&ウサギの足跡@刈り込み湖 | 7. 桂の弾けた実 |
アクセス: | 往路: | 北千住駅→(東武日光線)→東武日光駅→(東武バス)→中善寺温泉BS ・・・→華厳の滝・・・→中善寺温泉BS→(東武バス)→湯元BS |
復路: | 湯元BS→(東武バス)→東武日光駅→(東武日光線)→北千住駅 | |
アプローチ: | 湯元P・・・→湯元・源泉 | |
ルート: | 湯元・源泉・・・→金精道路・・・→小峠・・・→刈り込み湖・・・→小峠・・・→金精道路 ・・・→湯元・源泉 |
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着時間 | 場所 | 備考 | 発時間 | 区間時間 |
《1日目 (土曜日)》 | ||||
北千住駅 | (東武日光線・快速) | 8:21発 | ||
10:16着 | 東武日光駅 | (東武バス 湯元フリーパス3000円) |
10:27発 | |
中善寺温泉BS | ||||
11:30 | 華厳の滝・見学 | (エレベーター 530円 湯葉コロッケ@250) |
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中善寺温泉BS | 12:18発 | |||
12:45着 | 湯元BS | |||
《2日目 (日曜日)》 | ||||
日光湯元国民休暇村 | ガイドさんのお迎え | 8:30 | ||
湯元駐車場 | 「スノーシューハイク開始」 | 9:15発 | 約6時間 (含休憩) |
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源泉 | ||||
金精道路 | ||||
小峠 | ||||
12:00着 | 刈り込み湖 | 雪上tランチ | 13:00発 | |
小峠 | ||||
金精道路 | ||||
14:42 | 源泉 | 「スノーシューハイク終了」 | ||
15:05着 | 日光湯元国民休暇村 | |||
15:15着 | 奥日光高原ホテル | (温泉入浴 600円) | 15:55発 | |
湯元BS | (東武バス) | 14:11発 | ||
17:58発 | 東武日光駅 | (東武日光線) | 17:58発 | |
19:52着 | 北千住駅 |
参考資料 | |
1) | (有)自然計画 冬のツアー・パンフより |
《1日目 2006.1.28》 | |
氷結した華厳の滝 | |
バスを待つ | |
湯の湖 | |
日光湯元休暇村 | |
《2日目 2006.1.29》 | |
朝食バイキング | |
ガイドさんとご対面 | |
スタートは源泉 いよいよ、 スノーシューハイク |
スノーシューを小脇に抱えて、源泉まで凍った雪道を歩く。冬で”あんよの湯”は休館らしい。源泉先の登山口でスノーシューを履いて、、いよいよ登山。ここは丸太階段だったっけなー?なんて考えながら、真っ白な雪の坂を上る。金精道路と思しき所は、わずかにガードレールの上端が雪の中に覗く。金精道路は冬季は閉鎖。こんなトコを歩いているのは、単なる物好き?だよねー。振り返って見渡せば、蓼の湖が白く凍っている。とうとう小峠に到着。例年は道標の小峠の文字が雪に埋まって見えないのに、今年は見えると。今年は大雪の地域が多いのに、日光は少ないらしい。 小峠からは、夏のルートではなく、夏は熊笹で歩けない上を、雪で埋まっているから平らなトコを進む。これがスノーシューにハマル一因か? 桂、沢柳など、ガイドさんの説明が続く。妙な雪跡がある。なんだろう? ガイドさんが前日に雪の状態を見るために、スコップで削った跡だそうだ。馬蹄型に外回りを取り去り、残った真ん中の馬蹄型の雪を両手で下に滑らすと、雪崩が起こるか分かるとか。削り取った層を見れば、雪がどの位の深さで何回降ったかが分かると。ガイドさんのザックには真っ赤なスコップが刺してあった。雪崩が起こるかも?って、用心していたんだよね。左の斜面に小さな雪崩の跡が見える。さっ、静かに足早に通り過ぎよう。 雪の上に、小さな松ぼっくり。ガイドさんが手のひらに載せて見せてくれた。松ぼっくりをリスが食べるらしい。芯の周りに、きっと松の実があるんだろうね。タンポポちゃんが、「松ぼっくりは、トウモロコシみたいに芯だけ残っているのをTVで見たわ。」と。そんな風に食べ残すらしい。 雪の中に、足跡が・・・。ヒズメの引っ掻いた跡がしっかりと見える。小さなウサギの足跡と、交差している。足跡から、カモシカとウサギの姿を空想する。狸かなって足跡も・・・。ここは自然の動物達の世界。人間が入り込んで、ごめんね。 「刈り込み湖?」 白い平地が目の前に。「どこからが湖?」秋には、茶色い砂地の波打ち際があったはずなんだけど・・・・。すべて雪で真っ白。「さっ、ランチにしましょう!」 オケイさんとガイドさんが雪を踏み固め、コッフェルの準備を始めた。「お湯を出して!」 テルモスに入れて来たお湯を、コッフェルで温め直す。カレーとシーフードのカップヌードルを、オケイさんがコッフェルと共に担いで来てくれた。冷たい雪の中で食べる暖かいものは、ご馳走だ。みっふぃーが持って来たカップ汁粉のデザートも。昨シーズンの白馬栂池雪上ランチ以来、スノーシューの楽しみになっちゃって。タンポポちゃんとカレーヌードルを分け合って食べる。ラーメンの汁まで全部食べないと自然破壊になると、タンポポちゃんが睨んでる。仕方ないかー、いつもは塩分の取り過ぎになるから、残すラーメンの汁を飲み干す。 ランチを食したら、往路と同じルートを帰路に。倒木の年輪がバームクーヘンを割ったようで、おいしそう。でも、指で摘んでみたら、さすがに木、「硬い!」「この木、若い頃に苦労してますね。」って、ガイドさんの説明が。オオカメノキだったっけなー? サワ柳だったっけkなー? 枝にニコニコマークが・・・。「維管束の跡です。可愛いでしょ。」とガイドさんが。花芽と葉の芽が、まるでウサギさんのような木もあって、素人では気づかない小さな世界に、ガイドさんは連れて行ってくれる。小学生や中学生になった気分で、解説が楽しい。 「吹雪で進行方向が分からなくなったら、山の重なりが低い方へ行けば、源泉です。」と。そうだよね、途中で吹雪いたら、雪山じゃ目印もないし、周り中、景色は同じだもんね。ガイドさんが雪の小さな塊を、雪の斜面にストックで転がす。どんどん回転して雪が膨らんで、雪のバームクーヘンが出来て行く。みっふぃーもやってみたら、面白い。ハマル! でも、おっと危ない。みっふぃーもバームクーヘンになっちゃうトコだった。崖から転がりそー。 硫黄の臭いが鼻に・・・。あーあ、源泉だー。スノーシューハイクが終わっちゃうよー! もっと、雪山歩いていたいのにー。残念。さっ、温泉に浸かって帰ろうっと。3時までに戻れば、温泉に入れるって言っていたっけ。ガイドさんが車で宿舎に送ってくださった。時間はセーフ。だけどー、受付で「温泉は入れる?」って聞いたら、「団体さんが入っているので、洗えない。」だって。それは無いよー。急いで帰って来たのにー。ガイドさんがお隣のホテルまで車で送ってくださった上、日帰り入浴出来るかも聞いて来てくださった。ホントにありがとねー。何から何まで、お世話になりました。 |
温泉じゃー! | |
東武日光駅 |
《みっふぃーのひとり言》 |
今シーズンも、雪上ランチを楽しむことが出来た。”雪遊び”のメールを何回交わしたことだろう。突然、4人が揃って行けそうって事になって、バタバタと決定。今回の山行は、デコちゃんの全面的ご尽力によって、実現できました。感謝です。初めて、個人的にガイドさんをお願いしての”スノーシューハイク”となりました。リッチになったものです。我がままな私たちの要求を受け入れてくださった”ガイドのH様”にも感謝です。 露天風呂に浸かって、夜空に輝く星を見た。風が鳴っていた。寒い雪の中で浸かる露天風呂は極楽かも? 翌日のスノーシューハイクは晴天だろうと。それが当たって、白い雪と青空の素晴らしいハイクとなった。なんて、幸せなんだろう? 共に山歩きできる仲間がいることの幸せを、またまた感じた。生きていることを、神様に感謝致します。 2006.2.11記 |
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