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    おざくさん
68. 石裂山

1)鎖場とハシゴの本格登山とのキャッチコピーに惹かれて
難易度:登山中級の上
アカヤシオ@月山
20074.21撮影

1. 加蘇山神社 2. 千本桂
3. 奥ノ宮 4. 東剣ノ峰
5. @西剣ノ峰 6. 西剣ノ峰
7. 西剣ノ峰からの下りのハシゴの連続 8. 石裂山山頂
9. 月山 10. 日光の山々@月山山頂
11. 月山 12. カタクリ@月山の下り

アクセス: 往路: 上野駅公園口→西新井IC→<東北道>→都賀西方PA→鹿沼IC
→石裂山加蘇山神社P
復路: 石裂山加蘇山神社P→出会いの湯・鹿沼市高齢者福祉センター→万屋さん
→鹿沼IC→<東北道>→川口PA→向島IC→上野駅公園口
アプローチ: 石裂山加蘇山神社P(神社の石段を登ると山道に出る。)
ルート: 加蘇山神社→竜が滝休憩所→千本桂→中ノ宮跡(行者帰しの大岩・7〜8mの鎖2本)
→奥ノ宮石段の下→ひげすり岩→分岐→東剣ノ峰(下りのハシゴ)
→西剣ノ峰(下りのハシゴ)→(登り)石裂山→月山→(鎖3m)→竜が滝休憩所
→加蘇山神社(石段の下)→加蘇山神社P

東京駅 京浜東北線 6:37発
6:43着 上野駅公園口 バス乗車 7:20発 2時間
40分
7:35 西新井IC <東北道> IN 梅丹200円
8:42着 都賀西方PA ペットボトル500ml・午後の紅茶レモンティー
 150円
8:55発
鹿沼IC <東北道>OUT
10:00着 加蘇山神社P wc ストレッチ  [登山開始] 石段の登り 10:10発 2時間
55分
10:35着 竜が滝休憩所 (5分休憩) 10:40発
千本桂
11:00 中ノ宮跡(行者帰しの大岩)
11:10 奥ノ宮・石段の下
ひげすり岩
11:50 分岐 (5分休憩)
12:00 東剣ノ峰 ハシゴ
12:25 西剣ノ峰 ハシゴ
12:50 石裂山・山頂 879m
12:55着 山頂下 (弁当休憩 25分) 13:20発 2時間
20分
13:35 月山 890m 3mの鎖
14:45 竜が滝休憩所
15:15着 加蘇山神社P wc  [登山終了]
加蘇山神社P下のP 体操   バス乗車 15:35発
万屋さん ビール 350ml 210円
16:10着 出会いの湯 鹿沼市高齢者福祉センター 17:10発 1時間
17:33 鹿沼IC <東北道>IN
18:35着 川口PA (15分休憩) 横浜肉マン260円
淹れ立てコーヒー200円
18:50発
19:05 向島IC <東北道>OUT
19:25着 上野駅公園口 19:27発
東京駅

資料
1) C.T.のパンフレットより

まだ1人来ない!!
7:15発の予定なのにバスは出発しない。まだ、1人来ていないのでと。そうなんだー。ツアーは待ってくれるんだと初めて知った。座席はと見ると、ガイドの先生のお隣? ウッウッウ? ちょっと疲れるのー! で、山行説明の後、寝込んだ。西方PAとの声がするまで眠ったから、体調は万全。
加蘇山神社
加蘇山神社の境内でストレッチをしていると、桜吹雪に包まれた。桜の花びらが風に舞って、ハラハラと散り行く姿にしばし見とれた。ストレッチの後、神社の石段を登る。神社で無事を祈願してから、左手の山道へと進む。竜が滝休憩所なるアズマヤで少し休憩して先へ進むと、小学生が大勢大木を囲んでいる。千本桂に到着。その右手が下山路とか。左手へと登る。足元には小さな白い花が咲いている。ハルトラノオだそうだ。トラノオって言うから、もっとピョーンとシッポのように長いと思っていたけれど、意外と短い。
奥ノ宮
鎖をなるべく使わずに行者帰しの大岩を登ると、また、山道が。山道の右上に、細い階段が続いている。その先に奥ノ宮があると。しかし、石段を登らずに先へと進む。その先に、奥ノ宮が見える場所があり、そこからお参りする。
東剣ノ峰・西剣ノ峰
登り切ると、東剣ノ峰の札。休む間も無くハシゴを下り、また登ると、西剣ノ峰だ。幾つも連なったハシゴを慎重に下り、山道を登ると、目指す石裂山・山頂だ。狭い山頂には、既にお弁当を広げた人が沢山居て、写真を撮るのがやっとだ。狭い山頂を後にして、少し下ってからお弁当休憩になった。湯の丸山スノーシューハイクで食べたのと同じお弁当らしい。可愛い大福が入ってるから、お気に入り。山を歩きながら友達になった仲間と、山情報を交換しながらの楽しいランチとなった。みんな、夏山へのトレーニングで登っているようだ。
月山
変わったお堂がある山頂に出た。月山だ。修験者の山には、この名の山が多いとか。アカヤシオの向うに、日光の男体山や女峰山が見える。急な尾根道を下り、斜面をふと見ると、カタクリが咲いている。どんどん下って、行きに通った竜が滝休憩所に出た。
フタバアオイ
山道をどんどん下る。山道の脇に、徳川の紋所のような葉が2枚。葉の影に、赤い小さな蕾が付いている。これから咲くとの説明で、フタバアオイと。日光の鳴き虫山の日陰で見掛けたっけ。あっという間に、スタート地点の加蘇山神社に着いた。帰りは神社を通らずに下の林道を下って来た。安全祈願のために、行きは石段を登ったらしい。トイレ脇の水道でトレッキングシューズの泥を落とし、下のパーキングで集合と。そこでストレッチ後、バスに乗り込む。
万屋さん
これから行く温泉は、高齢者福祉センターなのでビールを売っていないと。で、途中で、万屋さんに立ち寄った。昔ながらの薄暗いお店で、冷蔵ケースの中を覗くと、発泡酒。あれー、ビールは? ケースの最下段に目を向けると、6缶1パックのアサヒ・スーパードライ350mlが数パックあったー! 良かったー! これで、温泉に入った後、キューっとビールをやれる。良かった。良かった。これが無かったら、ツアー客はぷんぷんだったかな?
出会いの湯
バスは高齢者福祉センターに到着。下車したら、建物が2つ。どっちに温泉があるのかと、ツアコンもうろうろ。みんなもツアコンにくっ付いて、アリの行列のようにうろうろ。「こっちですよ!」と、福祉センターの方から声が掛かった。もう1個の建物は、産直品を売ってるらしい。お風呂を出て、ビールを取りにバスに戻りると、老カップルもビールを取りに来ていた。出発まで時間があるので一緒に建物に戻って、休憩所でビール缶をプシュー。おっとっとー、泡が・・・。いつも入浴セットに用意しているオセンベをツマミながら、これだから、止められないってね。
淹れ立てコーヒー
帰りは渋滞にも会わず、(たぶん:寝てたから、分からんて)バスはスムーズに進んだ。川口PAでほっかほっかの横浜肉まんを夕食用に購入し、コーヒーを探した。ありましたー。いつか見つけたあの淹れ立てコーヒーの自販機が、あったのだー。ドリップしたばっかりのコーヒーを手にバスに乗り込み、肉まんを頬張りながら、淹れ立てコーヒーの香りに酔いしれた。素敵なディナーに大満足。今日もいい日だった。生かされて来たことを、神様に感謝致しますです。

《みっふぃーのひとり言》
 石、裂ける、山? 一体なんて読むの?との疑問から、”おざくさん”って読むんだと分かった。で、どんな山?って、興味を持ったの。ハシゴと鎖の連続の写真に、一度は行きたいと益々興味をそそられていた。だけど、中々実現出来なくて数年が経ってしまった。運良く、今回はツアーに参加出来た。電話をしたら、ツアー決行で後2名のみと。道が狭いから小さなマイクロバスしか入れないので、バス1台分23名が限界とか。呑気に構えていたので、ヤバかった。ガイド(先生)の隣席になってしまい、今回は行き帰りのバスで気を使ってしまったのが、ちょっとねー。でも、運転手さんのすぐ後ろで、景色が全部見えたのは良かったけど。単独参加のハイカーも多かったので、、途中の山道で友達も出来、お弁当の時には、色々な山ツアーの情報収集も出来た。「ゆとりの北岳は良かったよ。ビールを飲むゆとりがあったから。」とか聞けたし。
 歩き初めで、白い小さな花のハルトラノオや蕾のフタバアオイと出遭った。アカヤシオも満開だったし。カタクリは終わっちゃったかなと諦めてたけど、結構まだ咲いてた。沢山のお花と出会えるから、春の山は好き!  2007.5.6記


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