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      しゃんはい
97. 上海

〜〜1)上海万博チケット付き! 上海4日間〜〜

東方明珠塔(TV塔)@外灘(WAITAN)
(レトロ洋館群側から撮影)
曲芸・皿回し@スリランカ館・上海万博
2010.7.24

1) H ツアーのパンフレットより引用

[2日目  2010.7.23]
1. BOTHLAND HOTEL LOBY(宝豊聯大酒店)
  ボウスランド ホテル
  上海市逸仙路270号 Tel:(86)021-65428800
2. 花@BOTHLANDHOTEL LOBY
3. HOTELの15階からの景色(16階建て) 4. ホテルの電圧 (115V、230V)
5. ホテルの浴室 トイレと洗面に、

バス・トイレ・洗面・
クリアーパネルで囲まれたシャワーコーナー

この2つがあって、
リビングとツインベッドルーム

16階建ての15階だし、

これは、セミスイート!?
《豫園(YUYUAN)》  :四川省の役人・藩允端が建てた母の隠居所
6. 入り口の門     7. 打唱台(ターチャンタイ):舞台
8. 仰山堂:(ヤンシャンタン):武康黄石の築山 9. 龍壁(ロンビー)
10. パンダの顔に見える屋根瓦 11. 点春堂(ティエンチュンタン):
12. 獅子(メス):左足元に赤ちゃん 13. 獅子(オス):右足元に玉
14.  築山の大假山@仰山堂                         武康黄石と蓮池
15. 三穂堂(サンソイタン) 江沢民の文字刻んだ石                 扁額
16. 豫園商城                                    蓮池と鴨
17. スターバックス@豫園商城  18. 豫園(YUYUAN)の地図
《七宝鎮(チーバオジェン)》 :北宋時代からの水郷の街
19. 運河と小船 20. お店の並んだ通り
《新天地((シンティエンディ》
21. 噴水@新天地 22. 屋台@新天地
23. 特設舞台@新天地 24. 新天地の入り口の門
[3日目 2010.7.24]
《上海万博》 
25. メインゲート@輝華路駅 26. ベトナム館
27. 木琴を弾くショー@ベトナム館 28. サウジアラビア館
29. ハープ@ミャンマー 30. 孔雀のハープ@ミャンマー
31. スリランカ館 32. 曲芸ショー@スリランカ館
33. スリランカ館・内部 34. 曲芸ショー(皿回し・バクテン)@スリランカ館
            (棒の上の皿が写らなかった。w)
35. パキスタン館 36. パキスタン館・内部
37. Kー2模型@パキスタン館 38. Kー2模型の説明 (海抜8611m)
39. 中国館 40. 参加国旗
41. 日本館 中国館・日本館は長蛇の列、

並ばなかった。w
42. 地下鉄・輝華路駅 43. レトロ洋館群@外灘(ワイタン)(南京東路駅下車)
44. 東方明珠塔(TV塔)@外灘(WAITAN)
                    ↓森ビル
45. 外灘(WAITAN)
《夜の南京》
46.  47. 
[4日目 2010.7.25]
48. JAL872@上海 PU DONG 空港 49. 関西国際空港@JAL872
50. 土砂@JAL872 (紀伊半島辺りかな?) お隣の国、中国。

飛行機で、1っ飛びー!

ホントにかなり、近いんだね〜♪

アクセス: 往路:  成田空港・第2→<JL879>→上海 PU  DONG空港
→<タクシー>→BOTHLAND HOTEL LOBY(宝豊聯大酒店)
         最寄り駅:地下鉄・江湾鎮(JIangwan Town) タクシーで基本料金12元
復路: BOTHLAND HOTEL LOBY(宝豊聯大酒店)→<タクシー>
→上海 PU  DONG空港→<JL872>→成田空港・第2
ルート: 1日目: 日本→中国
2日目: 上海郊外観光ツアー:ホテル→豫園(YUYUAN)→豫園商城→新天地→昼食(上海料理)
→デパート?(宝石工芸品の押し売り)→茶の博物館(中国茶芸体験)(中国茶・土産物の押し売り)
→シルク博物館(シルク布団の押し売り)→七宝→夕食(四川料理)→ホテル(タクシーで周った。)
3日目: 終日自由行動(万博チケット160元・付き):ホテル→<タクシー 12元>→地下鉄・江湾鎮駅(Jiangwan Town) 
→<地下鉄3号線>→上海駅→<地下鉄1号線>→人民広場駅→<地下鉄8号線>→輝華路駅
・・・→[上海万博見学]・・・→輝華路駅→<地下鉄8号線>→老西門駅(Laoximen)→<地下鉄?号線>
→南京東路(nankin ton ru)・・・→外灘(WAITAN)・・・→南京東路(nankin ton ru)→<地下鉄?号線>
→新天地(Xintiandi)(知人の駐在員夫妻と夕食、新天地奥のビルの2階で上海料理)
→<タクシー prepaid card>→南京(前述の知人の案内で)→<タクシー prepaid card>→ホテル
4日目: 中国→日本

《みっふぃ〜のひとり言》
 新聞で格安チケットの広告を見た相棒が、ツアーを申し込んで来た。日本の大阪や筑波万博でも、目ぼしい国は長蛇の列で見られなかったから、上海万博にはあまり関心が無かった。しかし、「上海は面白いらしいよ。」との事なので、お付き合いすることになった。
 格安の意味は飛行機が問題かと思っていたら、JALだったし、飛行場も遠くは無かった。では、なぜ格安? その意味は、上海PU DOWN空港で現地TCに会って分かった。彼女も、「このホテルは行ったことがありませ。今までのツアーでは利用していません。万博でホテルが取れないから、中心部からかなり遠い(空港からタクシーで50分)ホテルです。」と。
 上海の中心部に行くにも、タクシーで30分は掛かる。同じツアー仲間は、若い男性が1名。3人にTC1名とタクシーの運転手さんで、ホテルと空港との行き来、2日目の観光ツアーをご一緒することになった。
 ツアー仲間はHツアーの関係者で、以前にも、北京ツアーに参加したとか。彼の中国人の友人達にホテルの話をしたら、「夜はホテルの周りを出歩かない方がいい。」と、アドバイスされたとか。危険な地域なの? でも、ホテルから歩いて1分のコンビニに飲み水のペットボトルを買いに夜に行ったとか。
 エレベーターで15階に行き、カードキーで部屋のドアを開けて、中に入って驚いた。2つの洗面所にリビングとツインのベッドルーム。これはセミスイートらしい。「ミニバー(冷蔵庫)のものは高いから、飲まないで、コンビニで買った方が安い。」とTCの説明。「水道の水は飲まないで、ミネラルウォーターを。」と。「これは各部屋に大きなピッチャーに飲用可能な水が入っていて、無料。」と。しかし、探したが、部屋にも部屋の外にも、ピッチャーは無かった。翌日、ツアー仲間の方に聞いたら、「8階でシングル、部屋はあまり良くない。水入りピッチャーはあったけれど、冷蔵庫は壊れていて使えない。夜にホテルから歩いて1分のコンビニへミネラルウオーターを買いに行った。」とか。洗面所で髪を乾かそうと、常備してあるドライヤーを使おうとしたが、壊れていた。中国だもの、まー、この位は仕方が無いか?
 ホテルの受付の従業員は、英語も通じない中国語オンリーで困った。TCが間に入ってくれないと、単独の日本人では宿泊に困るだろう。出国前にネットで口コミ検索をしたら、殆ど中国語の中で、1つだけ日本語の口コミがあった。☆5の中の☆2つで、パンとコーヒーは不味いと。中国人は☆3つと書いていたが。
 恐る恐る、翌朝、朝食バイキングの食堂へ行った。時間を勘違いして30分遅れたので、席が空いていない。やっと見つけた空席に座ろうとしたら、3つの空席の真ん中に中国人の男性が横入りして、意地悪されちゃった。日本人と合席したくない雰囲気。でも、やっと2つの空席を見つけて着席し、相棒が料理を取って来ることにした。私は席を取られないように見張り。料理は大量に多種類用意されている。焼きソバらしきものは、食べてみたら、味はソース味だけど、細いうどんだった。コーヒーは思っていたよりは不味くなく、まー、飲める代物だった。牛乳を飲んだ相棒は、「水で薄めてる感じで不味いよ。」と。カップケーキは美味しかったが、パンは、お餅の様にモチモチしてたり、やたらと甘い。饅頭は肉マンかと思ったら、ぶ厚い皮の中に、ちょこっとアンコ。甘いのがご馳走と思っているらしく、何でも甘過ぎ。このホテルでの食事は、朝食だけだから、ま、いいけどー。
 周りの人々を観察すると、お皿に大盛りに料理を入れて来て、食べ残して席を立つ。バイキング経験が無いんだと思われた。片付けしているウエイトレスが、うんざりした顔で残った料理の皿を集めて運び出している。また、ゆで卵を何個も包んで持ち出す人。きっと、万博での昼食にするのでしょうが、マナー違反だ。テーブルは大きな円卓で、十数人が座れる。いろんな中国人がいる。日本人はわれわれ」だけ。万博で中国全土から人が上海に押し寄せてるようだ。中国のど田舎から来ている人も多いんだろうね。このマナーの無さは・・・。
 前日の経験があるから、翌日の朝食は早めに食堂に行った。席を2つ私が確保し、相棒は料理取り係りにと、仕事を分担。一人だったら、座席が確保できなくて、食べられないかも? 昨日の食べられそうなカップケーキやコーヒーを見繕って、相棒が持って来てくれた。コーヒーはお代わりできる。でも、ポットが下ろしてあって、温くなってる。ヒーターの上にあるポットを取ろうとしたら、給仕のインド人らしき女に、手をはたかれた。「ぬるい方から飲め。」と言わんばかりに・・・。他人に手を触られるのって、気分が悪い。
 中国人はやたらと大声で喚いていて、五月蝿い。同席の中国人家族の奥様、綺麗に着飾っていて静かと思っていたら、突然、鼻水をビューっと音を出してすすり、床にペッと吐いた。それも2回も。驚いちゃったよね? 隣に夫と娘が食事している。同席の私達は、食欲が失せた。これが格安ツアーの意味だったか? 醍醐味か?  呆れちゃった。でも、中国人を身近に十分観察する機会を得た。
 翌日、会食した1年在中の駐在員ご夫婦に前出のホテルでの話をしたら、「私達もそのホテルの地域には行ったことないわ。」と。「ホテルは4つ☆か5つ☆じゃ無きゃダメよ。」と。でも、このツアーは飛行機やホテルの希望が出来ないので、格安なのだが。

 2日目の上海郊外観光ツアーは、TC付きでタクシーで周った。だから、沢山の場所に行けた。日中はあまりに暑いので、コースの順番を変えたらしい。まず、豫園(YUYUAN)へ。ここは商人が母の隠居所として建てた別荘。中国には母親思いの息子が多いのか? ハス池、武康黄石の築山、龍の塀、屋根上の三国志のヒーロー達の置物が記憶に残っている。古き良き時代の中国か? 別荘の門を出て、豫園商城で自由解散し、再集合せよと。歩いていたら、匂いに負けた。小ロンポウの店に列。でも、この嫌な匂いには参った。いったいどんな香辛料を使っているのか? 匂いを嗅ぐだけで気分が悪くなり、食べる気にはなれなかった。早くこの場から立ち去りたかった。
 次にタクシー移動して訪れたのは、上海料理店。私達3人だけなのに、山盛りの料理で、とっても食べきれない。色々とあるのに、ちょっとずつ食べてみたが、美味しいのは川魚を揚げた黒酢の酢豚風だけだった。だから、殆ど食べ残した。後でTCに聞いたら、予約は5〜6人前からなので多過ぎるとのこと。川魚は味付けはいいのだけれど、やたらと骨が多くて食べ難かった。
 「デパートに行きます。」とのTCの説明で、連れて行かれたビルは??? 出て来た案内人は、宝石で出来た置物を見せて、「10点くらいあって1ケースで、90万円。安いでしょう。どうですか?」とセールスがシツコイ。TCの説明は騙しだよね。パンフによると、”子源珠宝(宝は、風の中が玉になっている字で、日本には無い漢字)(Shanghai Ziyuan Art Exhibition Center:中国の玉文化、伝統芸術文化について展覧、鑑賞し楽しみいただけるように、開館された現代的な芸術展覧センター) デパートなんかじゃない、押し売りだった。無視してたら、「2階の土産物売り場へ。」と。高額な商品の押し売りは無理と諦めたらしい。仕方なく、2階の宝石売り場へ上がり、ぐるっと足早に周って出口へ。こういうのは、日本の山梨ツアーの時に連れて行かれた白金工房のダイヤの社長リングで、慣れてるもんね。売れればTCもマージンが入るから、こういう所へ「デパートでお土産が買える。」と騙して連れて来るんだろうね。今回のTCは、ソウルの時のTCほどシツコクナクテ良かった。あの時は、夜のオプションツアー券を買わせようとTCがシツコクて気分が悪かった。
 次に、茶芸体験とのことで、茶の博物館に連れて行かれた。鉄の入った土で焼いた茶器で、鉄観音茶(ウーロン茶)や茶葉を撚って花のように作った”花茶”(マツリカ茶:ジャスミンティー)、茶葉を細長く撚った酒飲みに良いと言う茶を次々に入れて飲まされた。1杯はお猪口くらいの小さな茶碗なのだけれど、1煎目、2煎目と飲まされるので、結局、お腹は水分でガボガボになってしまった。そして、最後に、日本の常滑とは違うと言って、急須と茶碗をぶつけてカンカンと音を立て、「鉄分も取れていいですよ。」と、高額な茶器を売り付けようとする。その手には載せられないよね。ツアーのそういうのには慣れっこだから・・・。次に土産物売り場に案内されて、小さな筒の茶を購入。さー、退散だー! 入り口でTCが待機していた。
 次に案内されたのが、シルク博物館とか。真綿の作業工程を見学した後、通された場所はシルク製品の布団売り場だった。シルク布団のセールスが目的だったんだ。「空気を抜けば、ペッタンコになって、トランクに入れて日本に持ち帰れる。」とか、説明がー・・・。「高価な羽毛布団を買ったばかりだから。」と懸命に断ると、やっと諦めて、次の土産物売り場に通された。シルクのチャイナドレスが並んでいる。チャイナのブラウスが欲しいと思ってはいたのだけれど、高価だから止めた。シルク製の小さな袋とか並んでる。「先に説明してくれていれば、ここで買ったのに・・・。」と独り言を言っていたら、TCが「じゃ、次へ行きましょう。」と。店員に事情を説明した模様。やれやれ・・・。
 やっと涼しくなったので、七宝へ行くことになった。「ここは、日本の大阪に似ています。」と、TCの説明。大阪人が聞いたら、怒るだろうね〜。ここも物凄い匂いで、早々に退散したかった。喉が渇いたのでペットの水を買おうとして100元を出したら、小さい札にしてと断られた。後で分かったことなのだけど、中国人にとっては、1万円札で100円のペットボトルを買おうとした感じだと。それに偽札が多いから、大きな額の札を嫌うらしいと。日本の空港では、100元札にしか交換して貰えない。「中国に行ってから、崩してください。」と言われた。1元が15円だから1500円と思っていたけれど、中国人の収入は少ないから、100元は物凄い大金の感覚なのだと知った。万博会場でストラップを買った時も、100元札をジーっと見たり指でこすったりして、OKが出るまでに時間が掛かった。

 万博会場へは、ホテルから最寄の地下鉄の駅まで、タクシーで行くことにした。手を振ってタクシーを止め、駅の名を書いた紙を見せたが、こちらの発音と違ったらしく乗車拒否された。で、再挑戦。「赤い色のタクシーはボルから載らないように。」とTCに言われていたので、薄緑のタクシーを止めた。今度は、紙を見て理解してくれた。ただ、中国のタクシーは自動ドアーではないので、客が自分で開けて乗り込む。これも事前にガイドブックで知っていないと・・・。「いくら?」と言う中国語をカタカナでかいてあるパンフレットを見て、中国語をしゃべってみたら、運転手さんはメーターを指差した。12元。最低料金だから、良心的なタクシーだった。
 次に、地下鉄の切符を買う。パンフの地下鉄図を見ながら、ボタンを押して買えた。だけど、乗り換え切符の買い方が分からなかったから、乗り換え駅まで買った。乗り換えの場合は、乗車駅と最終の下車駅のボタンで切符が買えると、帰りには試行錯誤の結果、分かったのだけれど。乗換駅で切符売り場が分からなくて、インフォメーションを見つけて英語で聞いてみた。ここでは、英語が通じた。万博の最中だから、こういうインフォメーションも設置しているんだろうね。
 万博は列が短くて直ぐに入れそうな国の館だけにした。ベトナムやスリランカは、偶然だけど館に入ったら、ショーを遣っていて、ショーが見られたのはラッキーだった。付いてる〜♪ 気温38℃、暑いし喉乾くし、万博を早々と切り上げて、夕食の約束時間まで外灘へ行くことにした。万博会場を出て、地下鉄の駅を探すのに苦労し、上海大学生のボランティアに英語で道を聞いたら、親切に教えてくれた。日本館を聞いたボランティアは、片言の英語で分かり難かったけれど、今回はラッキーな方と出会えた
 地下鉄に乗って南京東路で下車し、地図を頼りに歩いて外灘を探す。空を見上げるとあのTV塔が見えた。そこを目指して歩くと、大きな川に出て、大勢の人々が集まっていた。土曜日だから、涼を取ろうと川べりに人が集まって来たのだろう。川の向こう岸の目の前に、TV塔があった。川を遊覧船が通り過ぎる。記念写真を撮る人が多い。川岸の手摺のところでTV塔を眺めていると、大女が中国語で何かまくし立てて来た。彼女の指差す方を見ると、男がカメラを構えている。そーかー私を中国人だと思い込んでるんだ。「写真を撮るから退いて。」と言っていたのだろう。
 暑いので熱中症になってはと、ペットの水を購入し、ベンチに腰掛けた。やれやれ、疲れた。万博の所為か、、防犯のため、おまわりさんやボランティアが巡回してる。公の公園清掃員と私的なゴミ回収業らしき女性同士が、取っ組み合いの喧嘩を始めた。どうも、お金になるペットボトルの奪い合いらしい。男性の清掃員が仲裁に入ったが、喧嘩は収まりそうに無く、白熱して行く様子。そこへ、女性の公園清掃員仲間が、数人集まって来た。多勢に無勢で、清掃員の勝ちでケリが付いた。後ろを見回すと、外灘の古いレンガの洋館群が、赤い中国旗をはためかせている。古い中国の建物と新しい高層ビル群が対照的だ。
 時間を見計らって、地下鉄の駅に戻り、約束の場所の新天地へと移動。前日に来ているので、合流場所の噴水は直ぐに分かった。疲れちゃったから、噴水前の道路脇の縁石にに腰掛けて待つ。アイスクリーム食べたいなとか思いつつも、これから会食だしね・・・。そこへ、知人がご夫人同伴で現れた。ご夫人同伴とは思っていなかったので、日本から呼び寄せたのかと驚いた。が、後で伺ったら、奥様は大体上海にいらっしゃるとか。「中国料理は殆ど日本人の口には合わないのよ。」と。「でも、このお店だけは何を食べても美味しいの。だから、このお店にしか来ないの。」と。アルコール度2.5%のチンタオビールで乾杯! エビシュウマイ、エビ餃子、小ロンポウ、クウシンサイの炒め物、デザートの杏仁、ホントに全部美味しかった。「クウシンサイは私が料理すると、美味しくないけど、ここのは美味しいわ。」とも。
 「上海に来たら、夜の南京を見なきゃね。」との事で、タクシーで案内してくれた。車から降りると、道路全部が、いっぱいの人人人、連結マイクロバス、車、バイクで埋まってる。活気があるが、「命は20万円。だから、交通事故に遭わないように自分で気を付けなくっちゃ。」と言われた。「盗難も多いから、バッグは紐を肩に斜に掛けて、リュックは前に抱いて。」とTCにも言われたっけ。国民が多いから、命が安い国なんだ。夜の南京は照明が美しいが、長居はゴメンだよね。道を歩いていたら、観光用の連結マイクロバスが来て轢かれそうになり、避けていたら、人の波の中で相棒とはぐれた。後ろを見ても居ないから、先かと探すと、高い場所に居るのを見つけて、安堵。帰りは知人がタクシーでホテルまで送ってくださった。中国にもう1年住んでいるので、タクシーの運転手さんに、中国語で行き先を伝えてくださった。行き先を紙に書いて、それを見せればいいとか、TCにも言われていたっけ。中国語は漢字だから、意味は分かる。でも、発音が日本語とは全く違うから、発音は難しい。
 いい時に、上海万博に行って来たと思う。今なら、きっと、日本人は身の危険を感じるんじゃないかと思って、行かなかっただろうし。2010.9.25記


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