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                          やつ が たけ  (そま ぞえ  お  ね)
                       6. 八ヶ岳(杣添尾根) スノーシューハイク

  スノーシュー(西洋かんじき)履くと冬でもお山を歩ける。
楽しいよ! 感激!
スノーシューは誰でも直ぐに慣れる。超〜歩き易い。
こんな遊びがあったなんて! サイコーだ〜!
スキー場と違って、シーンとした雪山を満喫出来るし・・・。
八ヶ岳(八ヶ岳高原旧馬場より撮影)
 左から八ヶ岳主峰赤岳・横岳・硫黄岳
                2002.1.19
『スノーシューハイク』 1,杣添尾根ハイク
(西洋カンジキで雪山を歩く)    富士見岩付近、横岳の杣添尾根を通って,
  八ヶ岳林道の伏流水(ツララがきれい!)までの往復。
2, アニマル・トレッキング(八ヶ岳高原ロッジ付近)

霧氷(ロッジ付近) 伏流水


ヘリポート付近からのMt.Fuji

1, 杣添尾根登山口 伏流水のツララ
2, アニマル・トレッキング(リスの足跡)


 1, 杣添尾根ハイク
9:00集合 <レッスン> ロッジ庭で体操 標高1570m
スノーシューの装着方法と歩き方
9:40発 自然郷富士見地区へ (マイクロバスで)
[トレッキング開始]
10:00 八ヶ岳・横岳・杣添尾根登山口 標高1810m(ここから登り)
10:10 避難小屋
10:30 横岳との分岐
八ヶ岳林道
ビューポイント(Mt.Fuji が裾野まで見える)
ヘリポート 標高1900m(ここから下り)
11:30 伏流水(ツララ) 標高1860m(ここから登り)
太陽の周囲に”輪の虹”
12:15着 登山口
[トレッキング終了]

《みっふぃ〜のひとり言》
 快晴です。正月に降った雪も解けて、雪の量は少ない。これで、
スノーシューが履けるのかと、昨日の小海線では心配した。しかし、
登山口に着くと、雪はありました。登山口でスノーシューを装着して
歩き始めると、ウサギ・リス・キツネ・タヌキ・ノネズミなどの足跡と遭遇。
足跡から動物の姿や様子を想像するのも楽しい。
木の枝には、道の目印に赤や黄のリボンが結んである。
初めてのスノーシューにも慣れて、まったく履いていることを気にしない
で歩ける。八ヶ岳林道を行くと、富士山が裾野まで見渡せたのには
感動! 記念写真を撮る。ヘリーポートからは下りで、伏流水に到着。
なんとまろやかな甘露か? 雪解けにしては冷たくない。
小枝に着いたツララがクリスマスツリーのモール飾りのよう。かじってみた。
尖った針のようなツララ。硬い。軟らかそうで美味しそうなのに・・・。
伏流水が跳ねて出来たツララがミレナリオのように美しい。
辺り一面シーンとした白い世界。スキー場の騒音が苦手な人にはサイコー
の別世界。ここに居るのは、私たちと動物だけ?
 今回のハイクは、企画した方が雪の量が少ないので中止を考えたとか?
その為か、ガイドさんは私たち3人にお1人という超豪華さ。ラッキー!
まったく、大名ハイクだね? こんなこともあるんだー。
 元来た道を引き返す。見上げると、太陽の周りにまん丸い虹が・・・。
こんな虹ってありー? 今日はいいもんばっか見た。寿命が延びたー!
ちょっと脇道を行くと、雪が、無いー。怖いよー! スノーシューじゃ。
尻餅着いて滑りながら下山。いつ止まるんだー。こんなスリルもたまらない。
天然のアスレチックを楽しむうちに、行きに付けた私達の足跡と出会う。

《みっふぃーの豆知識1》  カンジキは、斜面に縦に歩く。
(snow shoe の歩き方) 裏の歯が横向きなので、横歩き
(ガイドさんよりの一言) すると滑る。縦に歩けば、登りでも
降りでも、歯がしっかりと食い込んで
滑らない。

《みっふぃーの豆知識2》 リス・ウサギ : 4つの足跡が集まってる。
(動物の足跡の見方)             リスのは小さい。木と木を直線で
(ガイドさんよりの一言)           結ぶ。小さいので狙われた時の逃
          げ道(木の上へ)を考えて歩く。
            ウサギのは大きい。
タヌキ・キツネ・:足跡が1つずつバラバラ。
            足跡が真直ぐなのがキツネ。嗅覚 
          が優れていて、獲物に一直線。
           足跡が左右にぶれるのがタヌキ。 
          獲物を探しながら、ブラブラと。
           キツネのしっぽ・タヌキのお腹をこすっ
          た跡などでその状況を判断。


3,灯明の湯
15:15発 ロッジ集合 (ロッジのマイクロバスで)
15:45着 灯明の湯 情報は日帰り温泉へ
16:45発    〃
17:15着 ロッジ帰還 (ロッジのマイクロバスで)

《みっふぃ〜のひとり言》
 ロッジのマイクロバスのドライバー兼ガイドさんが面白い。トークがいい。
「道の脇からキツネが林に入りました。」と。 「ホント? どこ、どこー?」
温泉の帰り道、バスの中からキツネが歩いているのに出くわした。ラッキー!
まだ、午後5時頃なのに、林の中を悠然と歩いていた。夜行性だから会えない
と思っていたのに・・・。おっきい!犬より大きい。しっぽを横にピンとさせて歩く
んだね。赤松の木の直線。白い雪の上に、黄色いキツネ。絵になるー!
だけど、デジカメを持ってなかった。残念無念。でも、バスの中からでなく、雪
山で直接出会っていたら、怖いよー! やっぱ、足跡よりモノホンの方が迫力
あるー!
 出発のバスの中、このドライバーさんは、「さあ、左手をあげて。左右に動か
して下さい。(ホテルのドアーガールに向かって)ハイ、さようならですー。」と
不思議な抑揚を付けて、のたまわった。最後まで、やってくれるのー、おぬし。
つい、乗せられてしまったではないか?

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