Miffy Site > RooT-1 > 陣馬・景信・高尾縦走


                           じん ば  ・ かげ のぶ ・ たか お じゅうそう
                        8. 陣馬・景信・高尾縦走 ハイキング
                              <関東ふれあいの道・鳥の道>

                      第1回目  2002.4.29 ”和田峠”を経由して、陣馬山へ
                      第2回目  2003.4.13 ”陣馬山新ハイキングコース” で陣馬山へ
                      第3回目  2004.4.10 ”陣馬山新ハイキングコース” で陣馬山へ
                      第4回目  2005.4.19 ”陣馬山新ハイキングコース” で陣馬山へ
                      第5回目  2007.4.15 ”陣馬山新ハイキングコース” で陣馬山へ
                      第6回目  2008.4.12 ”陣馬山新ハイキングコース” で陣馬山へ
                      第7回目  2009.4.11  ”陣馬山新ハイキングコース” で陣馬山へ
                      第8回目  2010.4.10  ”陣馬山新ハイキングコース” で陣馬山へ
                      第9回目  2011.5.21  ”陣馬山新ハイキングコース” で陣馬山へ

《2011.5.21 ハイライト》
ジュウニヒトエ キンラン ホウチャクソウ
陣馬山売店&鯉幟         @一丁平園地展望デッキ
↓大山    ↓丹沢山   ↓蛭が岳   大室山↓
《2010.4.10. 》
ヒゴスミレ ムスカリ&水仙@城山 マムシグサ
さくら@一丁平 6号路びわ滝の登山口 ムササビ(彫刻)@清滝駅前
《2009.4.11》
小仏城山 高尾山@一丁平 ヤマワサビ@1号路
キジムシロ@一丁平 イカリソ@一丁平 足湯@高尾山口駅付近
《2008.4.12》
満開の桜@一丁平 ヒゴスミレ@陣馬山
@明王峠 水仙とミツバツツジ@小仏城山 ヒトリシズカ@小仏城山
ミツマタ@影信山 ミツバツツジ@一丁平付近 マック@JR高尾駅
《2007.4.15》 
クサボケ イカリソウ ヒトリシズカ
富士と陣馬山 (標高 857m)
2004.4.10
景信山 (標高 727m)
2002.4.29
高尾山 (標高 599m) 2002.4.29
☆写真をclickしてね!
     ↓赤石岳  ↓悪沢岳
富士山@陣馬山 2004.4.10 雪の南アルプス@陣馬山 2004.4.10 富士と桜@明王峠  2004.4.10
   《2003.4.13》
エイザンスミレ    一丁平付近にて エンレイソウ 陣馬山新ハイキングコースにて ミツバツツジ   ”一丁平”から”もみじ台”付近にて
写真をclickしてね! 拡大するよ。
ナガバノスミレ  明王峠付近にて タチツボスミレ  小仏城山付近にて ニリンソウ   びわ滝コースにて 
2004.4.10
山桜   小仏城山付近にて 木蓮@小仏城山
2004.4.10
桜  from 小仏城山 to 一丁平
2004.4.10

登山口へのアクセス: @ 京王八王子駅より、西東京バス・陣馬高原下行きに乗り、
陣馬高原下BSで下車。
    左のバスは2006.9で廃止し変更に。
2007.4は高尾駅北口より陣馬高原下行きバスに乗車。
A バス乗り場:京王八王子駅の上。改札出て
右上方向の階段を登る。路線バスA番乗り場
バス乗り場:京王線高尾駅からJR連絡口を通り、
JR高尾駅改札より下車すると目の前が北口。@番乗り場
登山口へのアプローチ: @ 陣馬高原下BSより、”山下商店”の右のアスファルト道を
進む。”和田峠の茶屋”の左横が登山口。    2002.4.29
A 山下商店よりアスファルト道を1.3km登った
左手に、”陣馬山新ハイキングコース”の案内板。
その左手の山道を進む。     2003.4.13
ハイキング・ルート: @ 陣馬高原下BS→和田峠→陣馬山→明王峠→景信山
→小仏峠→小仏城山→一丁平→もみじ台→高尾山
→びわ滝→京王高尾山口駅          2002.4.29
A 陣馬高原下BS
      →”陣馬山新ハイキングコース”→陣馬山
      →後は上と同じ     2003.4.13

 1. 和田峠
   登山口: 茶屋の左、木の階段より
 2. 陣馬山山頂  857m
山頂からの眺め   2003.4.13
          ☆写真をclickしてね!     
3. 明王峠
 4. 景信山山頂  727m  5. 小仏峠  6. 小仏城山山頂  670.3m   2003.4.13
 7. 小仏城山(茶店)  8. 一丁平
   一丁平からの眺め 2003.4.13
      ☆写真をclickしてね!
 9. もみじ台
 10. 高尾山山頂  599m  11. びわ滝コース; シャガ(花)  12. びわ滝(山道より撮影)
         ☆写真をclickしてね!


 2002.4.29 距離
km
    2003.4.13 時間
 分
距離
km
2004.4.10
6:56発 東京駅 JR中央線特快高尾行き
 新宿から460円
7:10発 京王線・新宿駅 
350円    
50 7:10発
8:10発 京王八王子駅 西東京バス
陣馬高原下行き 700円
8:00着 京王八王子駅 8:10発 55 8:00着 8:10発
9:05着 陣馬高原下BS (BS横にwc) 9:15発 9:05着 陣馬高原下BS 9:10発 20 1.3 8:52着 9:10発
10:05着 和田峠  (簡易wc) 10:10発 19.4 9:30 陣馬山新ハイキングコース入口 50 1.9 9:25 9:28発
10:30着 陣馬山 小休止(wc) 10:50発 10:20着 陣馬山(休憩) 10:40発 30 1.9 10:15 10:50発
11:20着 明王峠     (wc) 11:10着 明王峠(休憩) 11:22発 63 3.8 11:25
12:17着 景信山 大休止(弁当) 
(雨水循環wc)
13:05発 12:25着 景信山(弁当休憩) 13:15発 23 1.2 12:25着 13:00発
13:30着 小仏峠 13:35発 13:38着 小仏峠 22 0.9 13:30
13:53着 小仏城山 14:00発 14:00着 小仏城山(休憩) 14:10発 27 0.9 13:37着 14:07発
14:15着 一丁平 14:37着 一丁平 36 1.6 14:25
14:27着 裏高尾分岐 見晴らし台?(休憩) 15:00着 15:07発
14:35着 もみじ台 15:13 もみじ台 5 15:15
14:50着 高尾山山頂 ビジターセンター
(水洗wc)
15:03発 15:18着 高尾山山頂(休憩) 60 3.3 15:20着 15:30発
15:50着 びわ滝 6号路:びわ滝コース 16:30 びわ滝 16:10
車道 16:20
ケーブルカー 清滝駅 16:30
16:05着 京王高尾山口駅 京王線
特急新宿行き
370円
16:23発  16:40着 京王高尾山口駅
(京王線
 特急新宿行き370円)
17:03発
47 16:35着 16:51発
17:17着 京王線新宿駅 17:50着 京王線新宿駅 17:45着

《2007.4.15》
7:06着 馬喰町駅 JR総武線(1両目乗車が乗り換えは便利)
馬喰横山駅 都営新宿線・京王線相互乗り入れ(乗り換え無し1本でOK) 7:18発
8:26着 高尾駅 京王線
JR高尾駅北口 多摩バス・京王バス @540円 8:50発
9:20着 陣馬高原下駅 [登山開始] 9:25発
16:10着 高尾山口駅 [登山終了]  京王線乗車 16:29発
17:25着 新宿駅 17:30発
17:45着 東京駅

《2011.5.21》
JRホリデーパス(1日・区間内乗り降り自由・2300円。土日発売) 6:05発
7:11着 JR東京駅 中央快速・高尾行き(ホリデーパス使用) 7:20発
8:18着 JR高尾駅 北口@乗り場・西東京バス「陣馬高原下行き」540円suica使用可 8:50発
9:15着 陣馬高原下駅 [登山開始] 9:35発
高尾山口駅 [登山終了]  京王線乗車120円suica使用可 17:29発
17:35着 京王線高尾駅
JR高尾駅
1駅乗って、京王線からJRに乗り換え(ホリデーパス使用) 17:40発
18:50着 JR東京駅 19:10発
20:08着


バス停は?
 今回は、足慣らしのため登山ではなくハイキング。ただし、19キロに及ぶ縦走。一日中歩き詰め。まあ、尾根歩きだから何とかなるっしょ。
 JR八王子駅からは、改札右に出てエスカレーターを下り、ロータリーの右上方「三井住友バンク」を探す。その左横に沿って進むと右手が京王線八王子駅。「西東京バスのバス停」を探すのに一苦労。「京王線の建物の下」と聞いて、時間に間に合った。これに乗り遅れたら、大変。1時間に1本しかないのだから・・・。これが今日の最大の山場だったりしてー。 
最初の一歩
 終点・陣馬高原下に到着。ネットで検索した通り、”山下商店”があった。”その右を進む。” 道はアスファルトで緩やかな登り。ここが、このコースで一番つまんない。けど、左の川を見ながら、車を除けながらのんびり歩く。
登山口は?
 和田峠の茶屋に出会う。”その左横に丸太階段あり。” 登山口だ。こういう規則的な登りは嫌い。
シンボルは
   白い馬
 白い馬が見えたー!陣馬山山頂。ホント、360度のパノラマ。急な階段を登った甲斐があった。丹沢の山々は見渡せたけど、新宿副都心は見えなかった。”茶屋の左の階段を下る。” 奈良子峠?を経て、明王峠へ。富士山残念ながら見えなかった。ここからは、尾根づたい。ラクー!途中、アスリート達に出会った。高所トレーニングかな?初めの一人目の時は、びっくりした。駆けるなんて・・・。
 いいな
  コッフェル
 ネットの通り、”丸太階段”が現れた。上がり詰めて、景信山。コッフェルを持参している人が多い。コーヒーやカップ麺の湯を沸かす人、うどんすきを料理する人。そろそろ、コッフェルと鍋を買おうかな? でも、誰が持つのー?  ”2軒ある茶店の間を通り抜け”? 茶店が1軒潰れてるー!茶店の前を通り抜け、急な下り。小仏峠へ。
道を間違えた?
 ”雑木林を通って急な石段・・・パラボラアンテナが迎えてくれる”? パラボラアンテナを目指して広い緩やかな車道を上がる。小仏城山山頂だ。道を間違えたらしいが、城山に出た。”トイレの横を抜け、一旦急な坂を下る。・・・木の階段を上ると、一丁平へ。下りきると、裏高尾分岐点”。 ”真ん中の急な坂を登りきるともみじ台” ネットのHPの通り。すごく分かり易い解説。ホントに助かった。
人の群れ
  ヤダー!
 ”もみじ台茶屋前の階段を下り、分岐路で真ん中の道を進み、高尾山山頂へ”向かう。人人人・・・。ケーブルカーでやって来た人の群れ。今までの山道でも子供会のグループなどには出会ったが、こんなに大勢の人に出会うと、山に来た気分がしない。高尾山の下山路は、6号路の「びわ滝コース」にした。このルートならあまり人は来ないだろう。  
静かな山道
  びわ滝
 6号路「びわ滝コース」は、案の定、静か。石が清水に濡れて、沢下りの感。水に手を浸すと、冷たい。山の斜面には、至る所に白いシャガの花が群生している。見上げると、黄緑色の葉から木漏れ日が・・・。シーンとした中に、大きな活を入れる声が響き渡る。滝に打たれて修行している人がいた。程なく、ケーブルカーの駅に到着。また、人の群れと出くわす。 あーあ、人間界に降りて来ちゃった。          2002.4.29記

   《陣馬山新ハイキングコース》
 陣馬高原下バス停から山下商店脇の陣馬街道を上がる。道の左手に、”陣馬山新ハイキングコース”の案内板を見付けた。昨年は無かったコース。今回は、ここから左の山道に入り、橋を渡って陣馬山を目指す。前回の和田峠を通るコースは、峠まで陣馬街道の面白くないアスファルト道をだらだらと行くので、楽しくなかった。今回のこのコースは、周りが杉山で日陰なのは有り難いが、急斜面を一気に登るので結構キツイ。途中、ベンチもあるので、休みながら登ると良いでしょう。陣馬山まで登ってしまえば、尾根道の連続なので、後は楽が出来る。途中の山道に山野草が咲いていたし、道は整備されている。息がハーハーしても、このコースで唯一登山を楽しめる所かな?

《みっふぃーのひとり言》      
 さすがGWだったね。ケーブルカーやリフトで簡単にやって来られる高尾山は、筑波山並みだった。今回は山登りではなく、ハイキング。靴もキャラバンではなく、スニーカー。逆コースの方が、大変かな?up down が少なく、尾根歩きだから、距離は長いけど、チョー楽。 妙義山ツアーが集客出来ずにキャンセル。仕方なく、自前で計画。ITのすごさを感じる。ネットって便利だね。この縦走コースをネットで検索したら、ホントに分かり易いHPに出会えた。これは、ラッキー!幸先がいい。
 今回は、温泉とビールがないけど、ま、いっか。次回に期待しようっと。でも、みっふぃーも物好きだよね。朝の4時に起きて、始発電車に乗るんだからー。お山に行くと、みっふぃーは元気、元気。「やはり、野に置け、れんげ草。」ってか? 2002.4.29記
 昨年の陣馬景信高尾縦走をまたも歩いてしまった。昨年のゴールデンウイークよりちょと早かったので、人出は前回よりは少なかったものの、やはり大勢のハイカーと出会った。陣馬山への新コースが出来ていたので、登りは苦しいながらも楽しかった。このコースは”みっふぃーのお薦め”。新コースの途中で会ったハイカーは、「疲れの具合をみて先のコースを考える。」と言っていた。陣馬山だけで下っても良いし、藤野に下りて陣馬の湯に浸かるのも良いかもしれない。しっかし、陣馬山への登りはキツかったね。高尾山からの下りは、またも、6号路のびわ滝コースにしてしまった。稲荷山コースも考えたんだけどね。
 今回の収穫は、なんと言っても、エイザンスミレに出会えたこと。デジカメを地面近くで撮影している人を見付けて、その後に行ってみたら、案の定、ありましたー! 一つ見付けて周りを見回したら、そこいら中に結構あった。高尾山は、噂の通り、スミレの宝庫だった。前回と2週間違うだけで多くの花々と出会えた。 2003.4.13記 
 今年も歩いてしまった。このシーズンになると、山歩きの手始めに、このコースに来たくなる。小仏城山の木蓮、景信から一丁平への桜街道と春の裏高尾は、花で満ちていた。例年通り、スミレは各種が足元で咲き誇り、春の訪れを告げていた。ただ、エイザンスミレが少なくなった気がする。一丁平のミツバツツジは、昨年よりは時期尚早の感有り。びわ滝のニリンソウは最盛期だったが、シャガは、まだだったみたい。
 陣馬山頂では富士山がくっきりと見え、その右方に、南アの赤石岳と悪沢岳の白い雪が覗く。陣馬山山頂だけが、このコースで唯一の360度パノラマだ。明王峠から見える富士も桜と共に、絵になる。この茶店の前もビューポイントだ。小仏城山と一丁平手前にもビューポイントがある。一丁平は、満開の桜の下、今年も宴会で賑わっていた。
 高尾山まで来たら、、ケーブルカーでやって来た人々の群れ。”びわ滝コース”に廻る人は少なく、やっと静かに山歩きを楽しめると思いきや、人が行き交っていた。このコースは”飛び石”などがあって、楽しい。 ケーブルカーの清滝駅まで来ると、人が溢れていた。京王のパンフレット「高尾山」に書いてある桜の花びらが付いた”上用まんじゅう”を入手出来なかったのだけが、残念。2004.4.17記
 昨年は時間が取れず歩けなかったけれど、今年は歩くことが出来た。景信山から一丁平への山道で紫色のイカリソウとヒトリシズカに出会えた。陣馬山の桜はまだ蕾だったけれど、一丁平の桜は峠を過ぎていた。今年のミツバツツジは今一。今年は景信山辺りから、ピンクや白のエイザンスミレを沢山見掛けた。陣馬高原下行きのバスは京成八王子駅発が無くなり高尾駅北口から出ていると、大島三原山登山で小耳に挟んで置いて良かった。ネットで電車やバスの時刻表や乗り継ぎを調べた。便利な時代になったもんだ。 2007.421記
 今年も春恒例の陣馬〜高尾縦走が出来た。(^O^)/ 「陣馬山にヒゴスミレを見に行く。」と、バスの車中で、超ベテラン山男の話し声を耳にした。陣馬の山頂手前で、葉っぱがハート型でピンクのスミレを見つけた。これだろうね? 陣馬山頂は曇りで富士山が見えない。おまけに桜も三分咲き? がっかり。明王峠でベンチに腰掛け、桜越しに遠くの山々を眺めていたら、隣の山男が話しかけて来た。「一丁平は桜が満開ですよ。」 小仏城山のモクレンは蕾、しかし、ミツバツツジと水仙群に出会えた。小仏城山の丸太階段脇に、ヒトリシズカが咲いていた。 一丁平は確かに桜が満開だった。しかし、イカリソウを探したが見付からなかった。エイザンスミレも咲いてはいたが少ない。ミツバツツジは満開だったが。紅葉台の茶屋の横を歩いていたら、主人が「突然、前阿部首相が来たんですよ。SPを4人連れて。」と、客に話している声が聞こえて来た。いろんな情報が聞こえるもんだ。私の耳は地獄耳?
 今日はルートを変えて、稲荷山コースで下り始めた。が、ちょっとキモい男が一人で歩いていたので、途中から、いつもの6号路”びわ滝”コースへ入った。稲荷山を歩いて見たかったのに、残念だ。だけど、別の人たちもルート変更をしたところをみると、やはり、危険を感じていたのだろう。細い1本の山道で、変人と出会うのが一番怖い。尾根はハイカーとアスリートでごった返していたが、稲荷山やびわ滝コースを歩く人は非常に少ない。静かな山歩きはうれしいけれど、用心に越したことはない。桜は来週が見ごろなので、山道の人出はまだ少なかったが、アスリートがぶつかりそうな勢いで駈けているから、山から落とされそうな感じで怖い。桜で人出の多い季節は、アスリートの規制をすべきじゃないかな? 2008.4.19記
昨年と同じコースを歩いた。高尾駅で京王バスに乗った時、suicaが使えた。これは、画期的。尾根道に今年の方がアスリートは少ないものの、やはり、登山客が多い季節は遠慮して欲しい。陣馬山頂で富士が見えたが、あまりはっきりとはしていない。陣馬山新ハイキングコースで、エイザンスミレと再会した。小仏城山ではヒトリシズカ・木蓮・桜、花畑に水仙・ムスカリ・ヒヤシンスなどが咲き誇っていた。一丁平では、ピンクのイカリソウ、黄色いキジムシロが。高尾山1号路では、学生達が山野草のスケッチ帳で小さな白い花を調べていた。「なに?」って聞いたら、「ヤマワサビ。」との返事。そう言えば、山葵の葉に似ている。
 京王線高尾山口駅近くに、足湯が出来ていた。駅の売店が潰れて、缶ビールが入手できない。今回は高尾山頂で缶ビール500ml・560円なりを買って、桜の花見をしながら相棒と祝杯を上げた。空き缶は買った売店のお兄ちゃんが引き取ってくれた。ホントは下山後に飲みたいけど、仕方ない。で、下山は、薬王院を回る1号路を歩くことにした。道が舗装されていて、山を歩いている気分にはなれなかったけど、コースを変えてみるのもいいかと。2009.4.12記
高尾駅前は狭いのに、沢山のバスが出入りする。バスの方向転換用に円形の展車台がある。バスがくるりと180度回転するのを見るのは面白く、バス待ちの時間を楽しませてくれる。陣馬高原下行きのバスは相変わらずの長蛇の列で、最後尾が分かり難い。今回は座れなかったが、乗車時間は30分ほど。
 陣馬山ハイキングコースでエンレイソウを探したが、見付からなかった。陣馬山山頂付近でスミレを探したが、葉っぱばかりで花が無い。
 次に向かった明王峠でも桜は蕾だった。足早に通り抜け、影信に向かった。桜がまだなので、いつもは賑わっている影信も人が少ない。小仏峠から小仏城山へ。小仏城山では、水仙が満開でムスカリの青とマッチしていた。桜やモクレンは、まだ蕾だった。TV局らしき一団が遣って来た。ケバイ帽子と服の小柄なお婆ちゃんをカメラが追っていて、音声も取っている。見たことが無い人だけど、登山家でもなし、いったい誰なんだろう? 山にはミスマッチな出で立ちだよ? ここには外国人が多い。東京の山だからか?
 城山から高尾へ向かうと、多くのアスリートとすれ違う。登山者が多い季節には、ご遠慮願いたいのに。登山者の歩くペースを乱すし、ぶつかられそうで怖い。
 一丁平への山道には、満開とは言えないが、桜が咲いていた。来週末は花見客で賑わうことだろう。巻き道があるので、もみじ台に登る人は少なく静かだ。一丁平でエイザンスミレを探したが、見当たらない。わずかに山道で咲いていた。イカリソウも見付からなかった。ミツバツツジは咲いていたが、時期尚早。
 高尾山山頂は、やはり人が多かった。売店で缶ビールを買って、カンパーイ! 売店は4時前に店仕舞いを始めたので、慌てて缶を返しに行った。
 3月の降雪で、「吊り橋の4号路」と「びわ滝の6号路」は通行止め。GW復旧を目指して、工事中。仕方が無いので、今まで歩いたことが無いコースを歩くことにした。「森林に囲まれた静かな散策路の3号路」で下り、浄心門に行かずに「2号路でびわ滝に」出た。びわ滝から下は「6号路」が通れるので、6号路で清滝駅へ出た。3号路では小さな子供連れと出会ったが、道幅が狭く2〜3歳児には危険。1号路がお薦めだ。6号路の登山口は、振り返って見れば、結構素敵だった。
 清滝駅前の広場には、愛嬌のあるムササビの彫刻があったんだ。今まで気付かなかったなんて。京王線の高尾山口駅で時刻表を見たが、分かり難い。北野駅までは各駅停車で、その先は準特急に変わる新宿行きに乗った。その意味を理解するのに、時間が掛かってしまった。昨年も、乗ったはずなのに・・・。2010.4.11記
毎年恒例のハイキングを1ヶ月遅れて実施。今回は、JRのホリデーパスを利用して、リーズナブルに決行。陣馬山の登りをアスリートの一団が駆けたり休んだりで、大迷惑。山ガールが流行りなのか、登山客は若返った感あり。熊鈴も、かなり五月蝿い。高尾で静かな山歩きを期待するのが無理なのかも!? 季節が変わると植生が違う。小仏城山で小耳に挟んだ「キンラン」の言葉。一丁平への山道を探して歩いた。相棒が黄色い花を見付けた。キンラン発見〜♪ 続いて、アマドコロのような白い花を発見、この季節にはチゴユリが咲くとか!? しかし、アマドコロにしては数珠繋ぎに花が付いていない。帰宅後、ネット検索したら、ホウチャクソウでチゴユリ属と。下草で群生していた藤色の小さな花も、ジュウニヒトエと分かった。一丁平に展望デッキが完成し、周りの山々の案内図が設置された。丹沢山塊がよく見える。ハイカーが増えて、山の手入れも良くなった。高尾山頂の売店でビールを買おうと、いつもは重い足取りの最後の登り階段を頑張れた。昨年は4時頃に店仕舞いを始めたから、それまでにはと・・・。2011.5.22記

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