Miffy Site  > RooT−1  > 高尾山


  たか お ざん
56. 高尾山

誰でもハイキング好きになっちゃう!
ケーブルカーで登って、6号路びわ滝コースで下る
みっふぃ〜がガイドする超楽チン山歩き

お地蔵様@高尾山
2006.4.25撮影

シャガ シャクナゲ
高尾山薬王院仁王門

新宿駅
9:33着 京王線高尾山口駅 [10:00集合予定] WC
ケーブルカー清滝駅 片道470円     WC 10:00発
        山頂駅 [ハイキング開始] WC 10:05発
たこ杉
10:15 薬王院山門(浄心門) お守り600円
10:25 権現茶屋
薬王院
10:55着 高尾山山頂 弁当休憩 ビジターセンター(wc) 12:00発
6号路びわ滝コース
12:33 大きなモミの木のベンチ おやつ休憩 12:45
13:05 びわ滝
13:30 清滝駅
高尾山口駅 京王線準急
ビール250円
まんじゅう540円(6個入り)
14:32発
15:25着 新宿駅

高尾山口駅に集合
 お家が離れているので、直接、登山口に集まることにした。改札口前には、ツアーと思しき方々が群れていた。早めに到着しちゃったので、改札口前でストレッチ。おっ、相棒が現れました。
ケーブルカーへ
 清滝口には、遠足の小学生がいっぱい。1号路を歩いて行くらしい。ケーブルカーに乗り、山頂駅へ。山頂駅から1号路を歩いて山頂を目指そう。
山門
 古めかしい山門に辿り着いて。その右手の道を先へと急ぐ。
たこ杉
 小学生がちらほらと現れた。「たこ杉だー!」ポイントをチェックしているらしい。その先へ行くと道が二手に分かれてる。右手を進むことにする。
権現茶屋
 茶店がある。ここで休んでいる訳には行かないよ。さ、先へ進もう。目の前に仁王門が見える。仁王様だけでも、拝んで行こうかな。
薬王院
 階段を登っていると、どこからか、綺麗な鳥の鳴き声が・・・。ちらと鳥の姿も。そして、薬王院の中に入り込む。社務所でお守りを売っている。でも、誰もいないなって周りを見回したら、お坊さんが一人いたー。なんかやってて中々来てくれない。でも、「ココでしか売っていない。」って書いてある”七宝焼きの干支ストラップ”を、お土産に買いたくて待った。「お待たせしました。」って、やっと来てくれた。「おい、待たせ過ぎだよー!」って、お坊さんに突っ込みを入れたくなっちゃった。w
 女性の二人連れに、「ここから山頂に行けますか?」って聞かれて、道標を探す。”山頂へ”の道案内を見つけた。裏へ回って山頂へと進む。表示によると、この道は開門の時間が限られているらしい。
(ひょう)
 周りは木々があり、山道らしい山道。とうとう、小学生でごった返している山頂に到着ー! 「昼ごろ、雨が降るらしいよ。30分で上がると思うけど。」との声を聞く。ビジターセンターに寄ってから、アズマヤでお弁当でも食べて、雨を凌いでから下山としよう。
 アズマヤのベンチでお弁当にしようとしたら、辺りが寒く成って来た。先生が、小学生にアズマヤに入るように言っている。ザーッと音を立てて、斜めに白いものが降って来た。ヒョウだ。雷がピカピカ轟く。歩いている時でなくって良かった。寒い。レインの上着を出して着る。周りを小学生に囲まれているので、人垣で寒さが和らいだ。あっという間に上がり、陽が指して来た。山の天気はホントに変わり易い。
 お弁当を食べていると、お兄さんが「ご一緒していいですか?」って。テーブルに凄い一眼レフを置いて、お弁当を食べ始めた。凄いカメラと思っていたら、記念写真を撮るために、小学生の遠足に付いて来たカメラマン。「スナップ写真じゃね。集合写真が撮れないと商売にならないんですよ。ヒョウが上がって、集合写真が撮影出来て良かったですよ。」ですと。
 テルモスにお湯を入れて来た。インスタント・ドリップコーヒーを淹れて啜る。雹で寒くなった身体が、芯から暖かくなった。山の上で挽きたてコーヒーを頂くなんて、なんて贅沢なー!
びわ滝コース
 ホンに山の天気は変わり易い。雹が降ったばかりなのに晴天になった。さ、6号路を下ろう!入り口には、駅で出会ったツアーの一団がいた。ここを登って来たのかな?雹の時はどこにいたのだろうか? 人が少ない山道に、大満足。山道から、飛び石のある川に行くと、相棒は大変喜んだ。そうなんだよねー、このルートはココが最高に面白いんだ。橋のところで、ちょと迷った。このまま橋を渡って下って良かったんだっけ? 橋で道がへアピンカーブ。橋を渡らずに先に進むのかと行ってみたら、どうも違う。で、橋を渡り、太い道を進む。この道で合っていた。
 大木の下にベンチがあり、ハイカーがコッフェルで湯を沸かしている。コーヒータイムらしい。うちらもベンチに腰掛け、清美オレンジをかじりながら休憩。これが山歩きの楽しみ。相棒はこれにも甚く感激してくれた。いろいろと仕込んで来て良かった。
 びわ滝に着いたら、お坊様が掃除機みたいので落ち葉を吸い取っている。さらに下ると、どこからかドラムの音が規則的に聞こえて来た。いったいなんだろう?って下って行くと、岩穴で太鼓を叩きながらお経を上げて祈願している。
 とうとう、アスファルト道に出た。沢山のお地蔵さんが並んでいる。もう、ケーブルカーの清滝駅だ。
おみやげ
 清滝駅の周りには、土産物屋さんが並んでいる。何がいいかな?って物色しながらうろうろ。お饅頭にした。で、京王線高尾山口駅まで行って、売店でビールを購入。駅前の川っぷちのベンチに座り、乾杯! おお、なんと水が淀んでいることか? ちょっと興冷めだけど、山歩きの後のビールは最高! 病み付きね!
さ、電車に乗って
帰ろう!
 京王線に乗り、新宿へ。相棒とは、1つお隣の高尾でお別れ。ビールのほろ酔い気分で、いつの間にか夢の世界へ。


 《みっふぃーのひとり言》
 みっふぃーが山の話をすると、みんな山歩きしたくなる。なんでかなー? で、「私も連れてって−!」と言われて、超楽珍な山歩きを計画。大好きな”びわ滝コース”を案内することになった。天気がよければ、山頂から一丁平まで行くつもりでいたのに、山頂でヒョウに降られ断念。この時期なら、黄色いイカリソウに出会えるかと期待していたのに残念。しかし、今回の相棒には、「夕べは遠足行くみたいに、ウキウキしちゃった。」って言われて、またも、山歩きの楽しさを知る仲間が1人増えて、ホクホクのみっふぃ〜です。
2006.5.28記


Home   TOP

Cooyright (C) 2005 Miffy All Rights Reserved