51. 横浜・山手 （番外編）
洋館を覗きながら山手を歩いて、
赤レンガ倉庫も見たい！
| ブラフ18番館 | 外交官の家 |
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| TOYS・ＣＬＵＢ：ﾌﾞﾘｷのおもちゃ館 | ﾛｰｽﾞ･ｼﾌｫﾝｹｰｷ＠ENOKITEI |
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| バンマツリ＠ブラフ邸 | |
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| お庭の花々＠外交官の家 | |
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| アクセス： | 往路 | →（内房線・横須賀線相互乗り入れ）→横浜駅（９番線→３番線）→ （京浜東北線）→石川町駅 |
| 復路 | 桜木町駅→（京浜東北線）→東京駅→（総武線・内房線）→ | |
| アプローチ： | 1）石川町駅・元町口（南口）｛磯子方面出口（横浜からだと前方）；ホームの 階段を下りて右側の改札を出る。｝ 駅舎を出ると目の前に道があり、左手前方に郵便局が見える。郵便局で 右折して、郵便局前の坂道を真っ直ぐ登ると、山手の洋館へと導かれる。 |
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| ルート: | 石川町駅→ブラフ18番館→外交官の家→ベーリック・ホール→エリスマン邸 →TOYS CLUB(ﾌﾞﾘｷのおもちゃ館）→十番館→ローズガーデン＆ENOKITEI →港の見える丘公園→山下公園→赤レンガ倉庫→Navios Hotel(船員） →桜木町駅 |
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| 到着 時間 |
場所 | 備考 | 出発 時間 |
経過 時間 |
| 9：12着 | 石川町駅 | 9：30発 | 徒歩５分 | |
| 9：35 | ブラフ18番館 | 入館（無料） | ２時間半 | |
| 10：10 | 外交官の家 | 10：18発 | ||
| 10：45 | ベーリック・ホール | 入館（無料） | 11：08 | |
| 11：10 | エリスマン邸 | |||
| 11：18 | TOYS・おもちゃ館 | 見学（入場料２００円）＆ みやげ購入（ﾋﾟﾝﾊﾞｯｼﾞ２１０円） |
11：50 | |
| 12：00 | 十番館 | ランチ ＠2940+630 | 14：10 | ２時間強 |
| ローズ・ガーデン＆ENOKITEI | 散策＆ ﾛｰｽﾞ・ｼﾌｫﾝｹｰｷ＠525（税込み） |
２時間 | ||
| 港の見える丘公園 | ||||
| 山下公園 | 車道の上に「遊歩道」あり、 ｗｃ | |||
| 赤レンガ倉庫 | 見学（無料）・売店あり | |||
| 16：08着 | Navios Hotel（船員ホテル） | ｗｃ | 15分 | |
| 桜木町駅 | 16：58発 | |||
| 17：41着 | 東京駅 | 17：47発 |
| 振り出しは石川町駅 | 西洋館の開館が9：30なのでそれに合わせて、石川町駅改札に9：20 集合のメールが届きました。メールでは、元町も歩いて中華街で昼食 の予定となっていました。みっふぃーがホームに降り立つと、ベンチから 声が掛かりました。タンポポさんが既に到着されていました。二人で階段 を下りて改札の先を見ると、今回のリーダーのココの飼い主様の姿があり ました。「ちょっと遅れそー。」とのメールを下さったオケイ様を待つばか り。再会を喜んでおしゃべりをしていると、改札口にオケイ様が現れまし た。 |
| ポイントは郵便局 | 改札を出て見回すと、ポイントの郵便局が目に飛び込んで来ました。「左 手に行くと、元町の商店街なのよ。」との説明を聞きながら、坂を上り始め ました。目指すはイタリア山。数人の男性グループが目の前を歩いていた ので、洋館巡りかと思いきや、途中で左下の道へと下って行ってしまいま した。家々の垣根には、ノウゼンカヅラやギボシなどが咲き、目を楽しま せてくれました。上りの坂道も花に救われて、あっという間に一つ目の洋 館に辿り着いちゃいました。 |
| ブラフ18番館 | 坂の右手に洋館が見え、階段を登ると、白亜のブラフ１８番館の前。庭を 散策すると、白い花がちらほらと。「バンマツリだわ。」との説明。蕾は紫色 なのに、咲くと真っ白。あら、不思議！ コナシが赤い蕾が咲くと真っ白い花 に成るのと似ている。 「折角来たのだから、中も見ましょうよ。」と言う事になって、スリッパに履 き替えて洋館の中へ。食堂のテーブルには、ダイヤの織り柄の白いクロス が掛けられ、お皿がセッティングされていました。食器棚の中には、素敵な 絵皿が何枚も飾られている。脇の台上に活けられている、バラのオレンジ色 の種が、可愛らしくて印象的だ。そう言えば、パンフラワーで作った事があっ たっけ。 |
| 外交官の家 | ブラフ18番館の庭から石段を登ると、色とりどりの花で埋め尽くされた庭に 出ました。西洋風の低い生垣で四角に仕切られた中に、沢山の花々が目い っぱい咲いている。「ここで写真を撮ると、美しく撮れるわよ。」と、デジカメを 押す。正に絵になる洋館＆庭。でも、こんな洋館に住んでいたら、夜になっ たら幽霊が出るんじゃないかと、ちょっと怖い。因みに、アメリカンビクトリア 様式とか。 |
| ベーリック・ホール | 次は元町公園の洋館を探す。外交官の家を出て、左に進むとT字路。「こ んなお家に住みたいわね。」などと、周りの家々を見回しながら、おしゃべり に花が咲く。「あの子犬、靴履いてるー。」右折して歩いて行くと、「あれー、 道が違うみたい。」道路脇の地図を見ると、「あそこで左折だったんだー。 引き返さなくっちゃ。」引き返してみると、確かに道案内がありました。どうも、 犬に見とれてしまったみたい。フェルス女学院を左手下に見ながら進むと、 レンガのお家に辿り着きました。 中を覗こう。主寝室には、帽子などが置ける広いスペースのクローゼット。 靴が並べられるような別のクローゼットも。「こんなお部屋で生活してみた い。」と、ドレスを着ている婦人を空想していたら、ココの飼い主様が、「見 知らぬ外国で暮らすんだから、奥様は淋しかったでしょうね。」と。素敵な洋 館での生活でも、アジアという辺境で暮らすのだから、辛かったでしょうね。 お部屋を巡って行くと、バラの甘い香りが・・・。新聞紙の上にバラの花びら が広げてありました。紫の色が鮮やかだし、香りが強いと思って館の方にお 聞きしたら、「香りはバラのアロマオイルを振り掛けてあります。雨の振る前 に摘んで室内で乾すと、色が鮮やかです。」「ポプリを作っているんです。」 と。やっぱりねー。 |
| エリスマン邸 | 「元町公園の中に、エリスマン邸はあるのよ。」との説明で公園に入ると、 白亜に水色の雨戸の付いた洋館が、大木の陰に見える。お腹が空いたか ら、洋館巡りはこの辺でお開きにー。 |
| TOYS CLUB (ﾌﾞﾘｷのおもちゃ館） |
電柱に、「ﾌﾞﾘｷのおもちゃ館」の看板があるのを見て、寄り道する気になっ た。ＴＶなんでも鑑定団に出演している、北原照久氏が収集したﾌﾞﾘｷのおも ちゃ3000点が、所狭しと陳列されている。お店の入り口にはいると、まず、目 に飛び込んで来たのは、金魚のジョウロ。子どもの頃に夏になると、水遊び をしたものだ。お風呂でも遊んだ懐かしいおもちゃとゴタイメーン。しばし、童 心に帰って、当時を懐かしむ。お土産に、News Manのﾋﾟﾝﾊﾞｯｼﾞを購入。山 のバッジコレクションと一緒に飾ろうっと！ お店の奥が、おもちゃ館になっているので、レジで入場料を払い、一歩踏 み出すと、なにやら白い巨大なぬいぐるみが足元にー。なんじゃ？ お店の 方がおっしゃるには、犬とか。ネバーエンディングストーリーのファルコンかと 思っちゃいました。どこがお顔なの？ 帰り際にむっくりと起き上がり、立ち上 がってのそのそと歩き出したので、思っていたのと逆がお顔だったと判明。 ﾌﾞﾘｷのおもちゃより、よっぽど印象に残っちゃいました。また、このワンちゃん に会いたい。 http://www.daieitaxi.com/newpageburiki.htm |
| 十番館 | お腹が空いたので、どこかでランチにということになりましたー。歩いていた ら、レストランの前にメニューが出ているお店がちらほら。十番館までやって 来てメニューを見ていたら、お庭に居たボーイさんから声を掛けられちゃっ た。「この間いらしたお客様は、お庭がドイツに似ているとおっしゃってまし た。ご覧になって下さい。ご覧になってから、中でお食事されてもいいです よ。」って。確かに素敵なお庭でした。1本の大木が真ん中にドーンとあっ て、その周りにテーブルと椅子が配置されていて。でも、レストランの入り口 を見たら、蚊避けのスプレイが何本も用意されていたので、興覚めでした。 で、「やっぱり、中で食べましょう！」ってことになりました。 ランチメニューは色々と種類があったけれど、一番リーズナブルなのにしま した。リーダーさんは、もっと軽食をお考えのようでしたが・・・。一人はグラス ワイン、みっふぃーはモチ、生。他の御二方はジンジャーエールだったっけ ー？ カンパーイ！ まず運ばれて来たのが、パン。自家製との事で、3種類がお皿に載ってい ました。オレンジ色の食パン、ちょっと酸味があるからトマトパン？ フランス パンのスライスに、もう1つは小さな丸ごとのフランスパン？ オレンジ色の が好き。帰りにレジ横の売店を見たら、色々なパンが並んでいるのに、オレ ンジのは無かった。orz.（ｶﾞｯｸｼ） ﾊﾞﾀｰを付けて食べたら、美味しかったから お土産にしたかったのにー。 オードブルはお皿の真ん中に真っ赤なフランボワーズ・ソースのスラッシュ、 左にエビのカクテル？右手にう〜ん、サラダ？ エスカルゴのオードブルを 選んだ友も。みっふぃーはカタツムリを六本木のスイス・インで食べた事が あるけど、ちょっと苦手。ポタージュはかぼちゃ。冷製と温製があったけれど、 みっふぃーは、暖かいのが好き。メイン・ディッシュは、みんなイサキのムニ エル？だったっけ。皮が上手にカリカリに焼けていて、美味しかったよねー。 最後がお待ちかねのデザート。トレイに色んな種類のケーキを載っけて、 ボーイさんがテーブルに近付いて来ました。ワーイ、どれにしよ？ 迷っちゃ うなー。顔色で分かっちゃったのかな？ フランボワーズのムースを選んだ ら、「もう1つ、どうぞ！」って。うう〜ん、「えっ、いいの？二つも？」って、思 わず言っちゃっいました。「お好きなだけ、どうぞ！」だって。入り口のショー ケースを一番先に覗いたら、綺麗なケーキがいっぱい並んでいて、1個400円 くらいだったんだよー。その同じ大きさのケーキを、そんなにー・・・・。デザー トサイズでも無いのに、いいのー？ でも、ランチコースを食べちゃった後だ から、2個が限界。惜しいなー。残念！ ｴﾍﾍﾍﾍ 気付いたら、仲間は手にお土産のパンをぶら下げていました。 |
| ローズガーデン | 沢山のバラが咲いているお庭に、迷い込みました。「ここのエノキテイに、 ローズシホンケーキがあるのよ。前に来た時には売り切れで買えなかった の。」とのリーダー様の一言で、庭の中にあるエノキテイへ立ち寄りました。 運のいい事に、今日は有るとのこと。ずーっと、忘れられちゃったのかな？ って思えるほど待ちました。待つ間、売店の中を眺めていると、バラの柄の ティーセットが幾つもありました。可愛らしくって買っちゃおうかなって思っち ゃうくらい。可愛い絵柄の缶入りのアップルティーとかもありました。 ケーキの箱を大事に抱えて、無事我が家に帰り着いてから、理解しまし た。なんで、ケーキを用意するのにあんなに時間がかかっちゃったかが。 ｼﾌｫﾝｹｰｷの脇に、生花の赤いバラの蕾があったんです。これをお庭に摘み に行っていて、時間がかかっちゃったのね。 ケーキを抱えながら、ロースガーデンを歩いていたら、大きなモミの木？に 出会いました。葉っぱが白っぽいモミの木？ ﾄｹﾞみたいな葉っぱを1本取っ て嗅ぐと、グリーンノート系のスッキリとした香りがしました。ごめんなさ-い。 m(~0~)m 良い子のみなさんは、公園の植物を取ってはダメですよ。でも、 こんなグリーンノート系の香水を、部屋中に振り撒きたい。 |
| 港の見える丘公園 | ローズガーデンを抜けると、港の見える丘公園。建物が多過ぎて、港がよ く見えません。前に何度も来た事があるけれど、”港がよく見えない丘公園” って改名すべきかも？ 向うから、ミニチュア・ダックスがお散歩して来ました。あちらのベンチにも。 同種犬の飼い主のオケイ様とタンポポ様は、あっという間に、犬の元へと飛 んで行ってしまいました。（うちの子の方が可愛いわ。）と内心思って、自己 満足されたことでしょう。 |
| 山下公園 | 港の見える丘公園を下ると、立派な歩道橋が道路や川の上に架かってい て、「歩道橋で山下公園まで行けるのよ。」とのリーダー様の説明が。残念 な事に、今日は”人形の家”が工事中で、山下公園まで通り抜けられません した。仕方なく、地上に降りて横断歩道を渡り、山下公園への出ました。 山下公園は、相変わらず、恋人達の楽園でした。こんな時、目線はどこに 置いたらいいんでしょう？ こんなトコに迷いこんじゃって、ゴメンナサイって、 足早に通り過ぎたら、40人くらいの団体が輪になって歌ってました。大学生 のサークルかなんかでしょうか？ 小雨降る中なのに、楽しそうでした。 左手に悪名高い”神奈川県警”を眺めていると、右手にマッスル・シアター がありました。体操の池谷君のお名前が・・・。と、その先に、赤レンガ倉庫 が見えました。最終地点に到着ー！ |
| 赤レンガ倉庫 | 赤レンガ倉庫の前で、小雨の降る中、ハイ、キウイー！とデジカメのシャッ ターを押しました。人物を撮る方に心が奪われて、建物だけを撮影するのを 忘れちゃいました。建物の中に入ると、床にガラスケースがあって、展示物 （レンガとか）が飾ってありました。先に進むと、売店がありました。観光客で ごったがえしていました。疲れたよー！ |
| Navios Hotel （船員ホテル） |
「この先に、休むのにいい場所があるのよ。お友達が教えてくれたの。」と、 リーダー様がおっしゃるので、付いて行きました。確かに、穴場です。 ロビーでくつろぎながら、おしゃべりに花が咲きました。ゆったりとしたソファー に身を沈めていたら、仲間とのつかの間の再会は、夢のようにあっと言う間 に過ぎ去ってしまおうとしていました。自販機でペットのお茶を買い、静かで 落ち着いた雰囲気、喫茶店にいるよりも快適。お薦めです。でも、混んじゃう とイヤだから、内緒にして置きたいな。 |
| 桜木町駅 | 桜木町までの道は、レールを囲うように遊歩道になっている汽車道。人々 の波を縫いながら、駅へと急ぐ。家路は遠い。もっとおしゃべりしていたいけ ど、またの再会を祈って、改札でサヨウナラー。 |
| 参考資料： | |
| 1） | ココの飼い主様からのメール |
| 《みっふぃーのひとり言》 |
| 2005.7.3（日）、今年度のハ！イ！ク！の会を決行。今回は、ツアーガイド件リーダーを横浜 市在住の会員こと、ココの飼い主様にお願いしたので、効率よくポイントを摘み食い出来まし た。感謝あるのみ。 新名所赤レンガ倉庫も見たい、中華も食べたい、元町も歩きたいと希望ばかり言う会員をな だめながら、楽しいツアーを計画して下さいましたー。 予定外だったﾌﾞﾘｷのおもちゃ館にも立ち寄り、昭和30年代にルーラ出来たし・・・。十番館の ランチも最高だったしー。お土産に買ったエノキテイのローズ・シフォンケーキは、細心の注意 を払いながら、無事に形体を留めて家路に辿り着けたしー。楽しい思い出がまた１つ増えちゃ いました。 7-3＝4の参加になってしまったのが残念だけど、お山ばかりでなく、おしゃべりしながらの 丘歩きも、ゆとりがあっていい。そして、気心が知れた仲間との山手散歩は、いつも一生懸命 生きている私達への、何よりの人生のご褒美？ 俳句は浮かばなかったけど・・・・・。 2005.7.16記 |
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