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                                  やしまがはら しつげん
                              17. 八島ケ原湿原  散策

今回は、登山でもハイキングでもなく、
木道歩き。
一周90分のお手軽コース!

霧ヶ峰高原に行ったら、ちょっと足を
伸してみたら?
湿原にはたくさんの花が咲き乱れてる
誰にでも楽しめること、請け合い!
          霧ヶ峰湿原植物群落
   天然記念物  昭和35年6月10日指定
   標高  1650m     2002.8.26 撮影   


八島高原 七島八島
 
キャンプ場・奥霧の小屋(写真をクリックしてね!)


《八島ケ原湿原の花》
ハンゴウソウ? アザミと蜜蜂
ワレモコウ(左:湿原で、右:山荘で)
トモエシオガマ ハクサンフウロ
マツムシソウ(写真をクリックしてね!)
ホタルブクロ クガイソウ (2005.7.9判明)
ヤナギラン(写真をクリックしてね!)
ウスユキソウ(山荘で。湿原にもいっぱい咲いていました。)
ヤマトリカブト(湿原で)                  トリカブト(山荘で)
ツリガネネンジン(写真をクリックしてね!)


八島高原へのアクセス: マイカーで、茅野からR152で白樺湖へ
→ビーナスラインで車山へ
→霧ヶ峰を経て八島高原(八島山荘P)へ
湿原へのアプローチ: Pよりビジターセンター前を通って、湿原入り口
トンネルをくぐると、湿原遊歩道へ出る。
湿原一周コース: 「八島高原」の碑より左回りに木道を歩くと
→キャンプ場→(砂利道)→ヒュッテみさやま
→(木道)→振り出し


14:30発 八島山荘P WC(水洗・要ペーパー)
キャンプ場
15:30 旧御射山史跡・
ヒュッテみさやま
冷たい牛乳(300円)・WC
15:55着 八島山荘P


湿原入り口トンネル  Pの隣に「八島ビジターセンターあざみ館」がある。ここには、
湿原についての資料が展示してある。湿原全体の立体図もあ
るので、ここを訪れてから散策するのがお薦め。
 このセンターの横に「湿原入り口トンネル」がある。ここをくぐ
り抜けると、小さな広場に出る。「八島高原」の碑や「七島八
島」の案内板が立っている。この湿原は、国の天然記念物に
指定されている。ここから木道が始まる。今回は、左回りに進
むことにした。
木道の周りには
    花々がいっぱい
 木道を進むと、辺り一面、山野草(花)だらけ。早速デジカメ
で撮影。一周90分のコースでも、花につい足が止まってしまい
撮影時間がかかりそう。余りにも多くの花々が咲き乱れている
ので、気に入った花・珍しい花を中心に撮影する。
八島ケ池・鬼ケ泉水  すぐ目の前の花に気を取られながら木道を進むと、池が現
れた。八島ケ原湿原だ。まさに、別天地。
鎌ケ池・キャンプ場  大きな石がある。「鎌ケ池」という案内もある。そこを進むと、
木道が終わり、砂利道へと変わり、建物と草地が現れた。キャ
ンプ場だ。道の脇に、「湿原一周コース」の案内板がある。ここ
から、スタート地点まで、60分とある。
旧御射山史跡
ヒュッテみさやま
 キャンプ場から砂利道を歩くこと30分、建物が見えて来た。
この砂利道は車道らしく、途中、車とすれ違った。しかし、車1
台がやっとの道幅。車同士のすれ違いは出来そうもない。どう
するのかな?建物には「ヒュッテみさやま」と書いてある。その
脇の広場に、「旧御射山史跡」の碑があり、どういう訳か二人
乗りブランコがあった。このヒュッテで冷たい牛乳が飲めるらしい。
再び木道へ  草の中の細い土の道を進むと、木道へ出た。木道を歩きな
がら遠くを見ると、遙か彼方に、先ほどのキャンプ場が見えた。
振り出しに戻る!  更に花を眺めながら木道を進むと、とうとうスタート地点に出
てしまった。まだまだ名残惜しいが、湿原に別れを告げた。


《みっふぃーのひとり言》  写真撮影に時間を取られながらも、一周90分のコースを
85分で廻ることが出来た。時間が許すならば、もっとゆっくり
していたかった。今回は、みっふぃーを入れて4人でのグルー
プ行動なので自分勝手は許されないし、それに夕食の予約
時間もあるしー。
 この八島ケ原湿原には、以前に来たことがあるが、その時
には余り強い印象が残らなかった。が、今回は、花の撮影を
中心に、十分に強い記憶が残った。尾瀬で初めて見た”トリ
カブト”、赤岳でツアー仲間に聞いた”ツリガネニンジン”。2月
の八ヶ岳スノーシューハイクでおみやげに買った絵葉書にあ
った”マツムシソウ”にも出会えた。青い”トラノオ”を見付けた
時には、思わず歓声を上げてしまった。暇があると、山渓の
「山の花」を眺めていた成果がやっと出たって感じ? でも、
ホントに花がいっぱい。”ヤナギラン”の白い綿毛に変化した
姿を撮影して来なかったことが悔やまれる。なんせ、デジカメ
のスマートメディアが少ない物で・・・。やっぱり、投資しなくち
ゃダメかな?
 以前に8月の初めに霧ヶ峰に来た時は、辺り一面、”ミヤマ
キスゲ”の黄色で埋まっていた。季節によって咲く花が違うか
ら、今度は別のシーズンに来たいな。


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