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きたよこだけ
47. 北横岳・1月

1)霧氷に包まれた幻想的な景色
スノーシュー登山・入門
北アルプス&蓼科山@北横岳・北峰
2008.1.27撮影

1. ピラタス蓼科ロープウェイ山麓駅 標高:1771m 2. ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅・坪庭
3. マップ@坪庭 4. 北横岳ヒュッテ
5. 七つ池 6. 北横岳・南峰 標高:2472m
7. 北横岳・北峰 標高:2480m 8. 八ヶ岳@北横岳・北峰

アクセス: 往路: 新宿駅西口→<中央道>→双葉SA→伊北IC→諏訪IC→ピラタス蓼科ロープウェイ山麓駅
→山頂駅
復路: ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅→山麓駅→塩壷の湯→峠の釜飯・おぎの屋→諏訪IC
→石川PA→新宿駅西口
アプローチ: ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅・・・→坪庭(途中に登山口あり)
ルート: 坪庭・・・→(夏ルート)・・・→北横岳ヒュッテ・・・→七つ池・・・→北横岳ヒュッテ・・・→北横岳南峰
・・・→北横岳北峰・・・→(夏ルートでないルート)・・・→北横岳ヒュッテ・・・→(夏ルート)・・・→坪庭
・・・→ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅

新宿駅西口都庁地下駐車場 マイクロバス<中央道> 7:20発 3時間
40分
8:55着 双葉SA 10:10発
伊北IC 諏訪ICでOUTし損ない引き返す
10:20 諏訪IC OUT
11:00着 ピラタス蓼科ロープウェイ山麓駅 wc スノーシュー合わせ、ストレッチ 11:30発
11:40着 ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅 [スノーシュー開始] 12:00発 1時間 4時間
13:00 北横岳ヒュッテ wc:有料100円
13:10着 七つ池 弁当 13:35発 25分
14:00 北横岳・南峰 10分
14:10着 北横岳・北峰 ヒュッテまでは夏ルートでないルートで下山 14:20発 1時間半
北横岳ヒュッテ
15:40着 ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅 [スノーシュー終了] 16:00発
16:07着 ピラタス蓼科ロープウェイ山麓駅 wc 缶ビール@350*2 16:20発
17:55着 塩壷の湯(しょつぼのゆ) 18:00発 65分
18:35着 峠の釜飯・おぎの屋 釜飯900円(行きに注文済)、土産 18:55発 20分
18:58 諏訪IC <中央道>
20:30 八王子IC
20:33着 石川PA 20:45発
21:15着 新宿駅西口

《みっふぃ〜のひとり言》
 この冬は、友達との雪遊び計画がお流れになってしまい、急遽、ツアーを探した。決行になっていると言うので、参加を申し込んだ。日帰りで、以前に夏に登った北八ヶ岳の北横岳をスノーシューで登れると。「冬に来るとオコジョに会えるよ!」って北横岳ヒュッテのお姉さんに言われていたので、一度、冬に来て見たかったんだ。それが始めてツアーに登場したんだから、もう、行くっきゃないでしょう。でも、残念、オコジョの足跡にしか遭遇出来なかった。ツアー初登場は何かミスが起こり易い。今回も、バスの運転手さんが、諏訪インターで中央道を出るのを忘れて、30分のロス。帰りのロープウェイの最終に、やっと間に合ったって感じ。ロープウェイ乗り場での人数確認がしっかりしていなかった。夕方の4時に山頂駅に置いてけぼりを食ったら、凍死しちゃうよ〜。
 今回はお天気に恵まれた。快晴で青空、風も吹かず、山頂でゆっくり出来た。北横岳北峰からは、左から、南アルプス、中央アルプス、北アルプスが、くっきりと見渡せた。登った山々、登りたい山々、憧れの山々が眼前にある。冬は空気が澄んでいて、素晴らしい眺め。すぐ目の前には、ドーンと雪の八ヶ岳が陣取っている。以前に夏に登った時は、ガスっていて山頂からは何にも見えなかったし、夏なのにとても寒かった。
 坪庭からヒュッテまでの登りは、夏だと岩ゴロゴロで歩き難いのに、岩は雪で埋まってしまって、スノーシューのハイヒール用だと登り易い。坪庭も、雪がクッションになって載っかているから、這い松の上を歩き廻っちゃった。ただし、夏はルートが分かり易いからガイドなしで歩けるけれど、雪はルートが分からないので、ガイドがいないと心配だ。他人の踏み跡は頼りにならないし。今回は、若いお兄さんとオバサンの2人のガイドと、ツアコン1人が31人のツアー客に付き添った。女性ハイカーが1人、登山を断念して途中のヒュッテで待つことになった。70代とのことで、でも、その友達の70代の老女ハイカーは平気な顔で登ってた。昨夏には、孫と白馬に行ったと言っていた。夜行で行って、白馬山荘まで一気に登ったとか。70代になって、私はそのレベルの山をやってられるかな?
 北峰からの下りは、夏ルートではなく、木々の間を滑り下りた。「どこを歩いてもいいですよ。」ってガイドさんが言うから、歩いていたら、ズボッと雪穴にスノーシューごと突っ込んでしまい、一人では出られなかった。「出られないー!」って、喚いていたら、ツアー仲間がスノーシューの上の雪を掻いてくれたり、腕を引っ張って引きずり上げてくれたので、何とか脱出できた。ガイドさんはどんどん行っちゃうし、相棒は助けてくれないしー。脱出してほっとして歩いていたら、前方で、誰かが雪穴に嵌って身動き出来ないで喚いていた。今度は、私がストックでスノーシューの上の雪をどかしてあげた。他にも手を貸してくれる人がいて、そのハイカーもやっと脱出できた。雪は軽いパウダースノー。木が無いところは、スノーシューでスキーのように滑って下れるから、楽しい! そして、ヒュッテの裏に出た。 ヒュッテからは、夏ルートを下って坪庭に出て、山頂駅まで歩いて、スノーシューを脱いだ。ハイヒール用にする金具は、雪で凍って動かすのに一苦労だった。今回のスノーシューはフランス製のMSTの2段階変則だった。平地用と登りのハイヒール用の2段階。入笠のスノーシューで履いた、滑り用のある3段階変則のスノーシューには、なかなか出会えない。あれが、一番、楽しいのにー!
 「今回の温泉、塩壷の湯にはビールを売っていないので、山麓駅で購入して置くように!」とのアドバイスがツアコンから事前にあった。買っといて入浴後じゃ、ビールが温くなっちゃうかなと心配したけど、やっぱ温泉の後には、くいーっとビールでしょ。缶ビールの栓を開けたら、ちょっと泡立っちゃってたけど、冷えてた。温泉セットに持参のお摘みで、美味しいビールが頂けましたー! またも、いい時を持てました-。感謝、感謝。2008.2.2記


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