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日光白根山@展望台in自然散策コース 2004.9.12撮影 |
1. 日光白根山ロープウェー山頂駅 2000m | 2. 白根山@展望台in山頂駅 (逆光) |
3. 日光白根山山頂 2578m | 4. 五色沼@白根山山頂付近 |
5. 五色沼 from 白根山 to 弥陀け池 | 6. ひうちだけ 燧岳(尾瀬)@展望台in自然散策コース ↓ |
7. 花@日光白根山ロープウェー山頂駅 | 《コマクサ》 山頂駅のロックガーデンには、「コマクサ」 と札があった。岩だらけで、この季節に花は 咲いていなかったが、パンフの写真を見る と、アフリカケマンの様だ。 「ここには元々は生えていないコマクサを、 植えたらしい。」という記事に、ネットで遭遇 した。もし、そうだとしたら、自然の植生を人 間の手で変えても良いのだろうか? ここから、全山にアフリカケマンが広がって行 ったらと想像すると、寒気がして来る。 本当は、どうなのだろうか? |
アクセス: | 往路 | (館山道)→習志野TG→(東関道)→市川TG→(高速湾岸線)→葛西JCT →(高速中央線)→小菅JCT→(首都高速中央感情王子線)→下板橋 →(高速5号池袋線)→美女木JCT→(外環道)→大泉IC→(関越道) →新座TG→高坂SA→沼田IC→(R120) →丸沼高原(日光白根山ロープウェー山麓駅)駐車場 |
復路 | 丸沼高原(日光白根山ロープエェー山麓駅)駐車場→(R120) →白根温泉「薬師の湯」→(R120)→沼田IC→(関越道)→上里SA →(関越道)→新座TG→大泉IC→(外環道)→三郷JCT→(高速6号三郷線) →八潮TG→小菅IC→(高速中央環状線)→葛西IC→→(高速湾岸線) →(東関道)→習志野TG→(館山道) |
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アプローチ: | 往路 | 日光白根山ロープウェー山麓駅→ロープウェー(片道15分・往復1800円)→山頂駅 |
復路 | 山頂駅→日光白根山ロープウェー山麓駅 | |
ルート: | 日光白根山ロープウェー山頂駅→展望台→二荒山神社→ゲート →自然散策路との分岐→七色平との分岐→祠→白根山山頂→(弥陀ケ池方面へ) →座禅山との分岐(左手のショートパスへ)→T字路(七色平と反対の右へ) →六地蔵との分岐(左折)→展望台→六地蔵からの道と合流(左へ)→ゲート →二荒山神社→日光白根山ロープウェー山頂駅 |
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着時刻 | 場所 | 備考 | 発時刻 | ||
5:19 | 習志野TG | ||||
7:35 | 沼田IC | ||||
8:30着 | 日光白根山ロープウェー山麓駅 標高1400m |
wc 売店 「座禅温泉」 |
8:56発 | ||
9:12着 | 日光白根山ロープウェー山頂駅 標高2000m |
wc 売店 | 0.1km | 3.5km | |
展望台@山頂駅 | |||||
二荒山神社 | 9:20発 | 0.4km | |||
ゲート | |||||
9:30 | 自然散策路との分岐 | 0.9km | |||
9:40 | 七色平との分岐 | 2.1km | |||
10:35 | 祠 | (5分休憩) | |||
11:30着 | 白根山山頂 標高2578m | (弁当 45分休憩) | 12:15発 | X km | 約 3.5km 強 |
13:25 | 座禅山との分岐 | 1.4km +αkm |
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14:20着 | 展望台in自然散策コース | (10分休憩) | 14:30発 | 0.7km | |
二荒山神社 | 0.1km | ||||
14:55着 | 日光白根山ロープウェー山頂駅 | 14:58発 | |||
15;12着 | 日光白根山ロープウェー山麓駅 | 15:36発 | |||
15:50着 | 白根温泉「薬師の湯」 | @600円 | 17:27発 | ||
18:17 | 沼田IC | ||||
21:41 | 習志野TG |
丸沼高原へ | カーナビを丸沼高原キャンプ場にセット。関越道を沼田ICで出て 210号線を尾瀬へと向かう。片品村で尾瀬と別れ、210号線を丸沼 高原へと進む。日光白根山ロープウェー山麓駅の駐車場に着いてし まった。 |
ロープウェーで 標高を稼ごう! |
山麓駅が標高1400mで、山頂駅が2000m。ゴンドラに乗って15分で 標高600mを稼いでしまった。歩けば、優に2時間は掛かるだろうに。 このお陰で日光白根が日帰り可能になった。往復1800円は惜しくな い。山麓駅でパンフレットを貰って行こう。地図があるので、便利だ。 |
日光白根山 ロープウェー |
8人乗りのゴンドラで空中散歩。遠くに尾瀬の至仏山や燧岳が見え る。久々の週末の上天気。 |
山頂駅 | ここまでは、一般客でもやって来られるので、観光客が多い。展望 台で白根山をバックに記念写真を撮っている。ただし、逆光なので、 カメラに影を作ってフラッシュを焚いた方が良い。 |
登山口 | 鳥居を潜ると左手に二荒山神社。その先にあるゲートの扉を開けて、 登山道が始まる。高山植物を守るためか、電気が流れているらしい。 二荒山神社に登山の無事を祈願してから、通り抜けよう! |
自然散策コース | 自然散策コースを通り、七色平分岐まで進む。なだらかな道が続く。 |
なないろだいら 七色平分岐 |
七色平分岐を過ぎると、登山道は傾斜が厳しくなって来た。いよい よ登山開始の感がする。「分岐まで引き返して、五色沼から前白根を 通って隠れ湯に行こう。」と夫を説得しているお婆様の大きな声が頭 上から降って来た。「荷物が重いんですよ。」と、私にまで説明して来 た。お爺様は奥白根山が諦めら切れないご様子。 |
石がごろごろ | 樹林帯の中を、水分補給しながら休み休み登る。勾配が急になっ たので、道の脇に座り込んでいるハイカーもいる。とうとう、森林限界 を通り越し、石ころだらけの所に出た。砂利に足を飲まれながら登っ て行くと、座って景色を眺めている人々が大勢いる。。地図の眺望良 好地点にやって来たらしい。 |
山頂かな? | 先へと進むと、大きな石の上で、三々五々お弁当を食べている人 々。その先に山頂があるらしい。 |
白根山山頂 | 山頂は記念撮影が済んだら、降りて交代。人々が順番を待ってい る。写真を撮って、少し下った所でお弁当にする。五色沼の湖面の 緑が美しい。この季節、お花が終わってしまったので、ガスの合間に 現れる五色沼に感動する。 |
み だ が いけ 弥陀ケ池方面へ |
山頂を通り越して、弥陀ケ池方面へと下る。かなりの急勾配だ。登 りのハイカーとのすれ違いと、落石に注意が必要だ。 |
ビューポイント | 下って行くと、三脚を据えて五色沼を狙っているカメラマン。背景の 山々と五色沼を撮影する絶好のポイントらしい。みっふぃ〜もシャッタ ーを押した。 |
座禅山との分岐 | 山麓駅で入手したパンフの地図には、「危険!」と書いてあるショ ートパスに向かうハイカーがいる。今は行けるらしいので、座禅山 噴火口へは向かわず、このショートパスで六地蔵へと向かう。 |
展望台in自然散策コース | 六地蔵を目指して歩いていたら、相棒が「展望台へ行こう。」と言い 出した。「もう、登りは嫌だな。」と重い足取りで、展望台へと山道を登 る。来て良かったー。この展望台は、日光白根山を見る絶景のポイン トだった。尾瀬の燧岳を撮っていたら、「早く白根の写真を撮った方が いいよ。」と相棒に言われて、振り返ってシャッターを押す。見る間に 雲が沸いて来て、白根が隠されて行く。 |
二荒山神社 | ゲートを通って、二荒山神社に戻った。神社の前には、管から水が 流れていた。手を洗ったら、冷たくて気持ちがいい。 |
ロープウェー | 山頂駅からゴンドラに乗って、景色を堪能しながら下る。今日は、 お天気に恵まれて良かった。至仏山や燧岳が、はっきりと見える。 |
白根温泉 「薬師の湯」 |
ネットで検索した通り、日光白根山ロープウェー山麓駅から車で 15分ほどで、210号線沿いに日帰り温泉がある。薬師の湯で汗を 流して、登山の筋肉痛も取り去って帰ろう。 山麓駅のセンターハウス内にも、日帰り温泉「座禅の湯」があった。 |
さあ、帰ろう! | 関越道の上里SAに立ち寄った時は、この先に渋滞があった。SA にいる間に、渋滞は先へとずれて行って、渋滞に紛れ込まずに済ん だのは、ラッキーだった。 |
参考文献: | |
1) | 昭文社、山と高原地図13 2004「日光」白根山・男体山(1:50000) |
2) | 山と渓谷社「女性のための百名山」 P86〜87、55日光白根山 |
3) |
《みっふぃーのひとり言》 |
日光白根登山を計画してから、3週間が経ってしまった。このところ、週末の天気は 悪い。苦労して登るのだから、山頂での眺望が良い時に登りたい。待ちに待ったその 日が、やって来た。晴れのち曇り。運が良ければ、山頂でのパノラマが期待出来そう だ。朝4時起きで、5時前に家を出発。お山に行く時だけは、早起きが苦で無くなるか ら、不思議だよね。 昨年、日光の山王峠で出会ったおじ様に、「白根はロープウェーで途中まで行ける から、簡単に登れるよ。」と聞かされて以来、ネットで調べて来た。あの岩肌の山頂に 立つ事が出来て、大満足。何故か、岩峰には魅力を感じてしまう。 金精道路からやって来たというハイカーと出会ったけれど、そちらのルートじゃ、倍の 時間が掛かるだろう。「山登りをする人が、ロープウェーなんか使っちゃ駄目。」と言う 人もいるけれど、そのお陰で日帰り登山が実現出来るようになった。便利なものは、 使わにゃ損と思うんだけどね。 久々に立つ標高約2600m。やっぱり、高い所が好き。 6月には薄青いシラネアオイが咲くという。いつの日か、是非、見たいものだ。 2004.9.19記 |
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