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おくにっこう・せんじょうがはら
90. 奥日光・戦場ヶ原
湯滝・泉門池コース:スノーシューハイク

雪の山は友達〜 白銀は招くよ〜♪
レベル1のスノーシューハイク入門編
男体山@泉門池
2010.2.21撮影

アクセス: 往路:  JR津田沼駅→京成津田沼駅→湾岸習志野IC→羽生PA→宇都宮IC
→日光いろは坂→レークセンターひたち→三本松P→湯滝入口
復路: 湯滝入口→憩いの湯・・・→竜頭の滝→レークセンターひたち→日光IC→羽生PA
→習志野IC→京成津田沼駅→JR津田沼駅
アプローチ: 湯滝入口より(途中で鹿避けのフェンス・ゲートから入る。)
ルート: 湯滝入り口・・・→湯滝の下・・・→川・・・→白樺林・・・→泉門池(いずみやどいけ)
・・・→小田代橋・・・→小滝・・・→湯滝

1. 川 2. 白樺林
3. 男体山@小田代橋付近 4. 小滝 (ナイアガラ風)
5. 湯滝 (ゆたき) 6. 氷結した竜頭の滝 (りゅうずのたき)
7. 魔法使いのホウキ (新倉氏撮影) 8. 熊棚 (新倉氏撮影)
9. 貴紳士(ダケカンバ) (新倉氏撮影) 10. 冬のシャクナゲ (新倉氏撮影)

JR津田沼駅 7:20発
7:27 京成津田沼駅
7:36 湾岸習志野IC
8:40 羽生PA 8:55
9:34 宇都宮IC
10:15 レークセンターひたち 昼食(湯葉鍋)・ガイドと合流 11:15発
いろは坂
中禅寺湖・二荒山神社
三本松P
湯滝入口 [スノーシューハイク開始] 12:10発 約3時間
白樺林
泉門池
小田代橋
小滝
15:15着 湯滝 [スノーシューハイク終了] 15:35発
15:40 憩いの湯(竜頭の滝そば)
竜頭の滝 16:30発
16:35 レークセンターひたち 土産買い物 16:55発
17:20 日光IC
18:28 羽生PA 18:35発
20:57 湾岸習志野IC
20:10 京成津田沼駅
JR津田沼駅

《みっふぃ〜のひとり言》
 今年もスノーシューで歩きたいー! でも、都合のいいツアーがなかなか見付からない。裏磐梯のイエローフォールやブルーアイスを見たかった。これは来年のお楽しみに取って置こう。千葉県発で決行となった。初心者向けだけど、ま、雪歩き出来ればいいじゃん。
 友達と秋に歩いた小田代が原の最後の方を周遊した。「湯滝〜泉門池コース」で、広い林の中を距離が短いが楽しめると、頂いたマップには書いてある。
 参加者は男女19人、TDと現地ガイドさんと運転手さん。
 早めの昼食とのことで、”レークセンターひたち”で10時15分から湯葉鍋。湯葉、うどん、白菜、筍の鍋で、暖かくて身も心もホカホカ。ご飯に、ヒメマスの甘露煮、里芋・人参・絹さやの煮物、漬物、デザートのミカン2切れ。ここで現地ガイドさんと合流。三本松Pでレンタル・スノーシューの積み込み。
 簡単なストレッチ後、スノーシューの履き方の講習をして林へと入る。ちょっと歩いてから、目の前に現れた川に感激して写真を撮っていたら、ガイドさんは「何でこんなトコを?」といった感じで呆れてた。おー、自然って気に成れて、妙に感動したのに・・・。
 「一般のガイドでは行かない。」と現地ガイドが強調してた”白樺林”へ。確かに雪原と白樺の白一色の世界は素晴らしい。
 次に休憩した泉門池、秋も印象的な場所だったけど、雪の風景も格別。カモが居た。ここのカモは一年中いるらしい。湯滝の暖かさのお陰かな?
 今回のコースの西端とか、雪原の背景に男体山がバッチリ。細い小田代橋を渡る。ガイドさんが「一休さんの用に渡ってください。」って。(この橋、渡るべからず)で、真ん中を一人ずつ、橋から滑り落ちないように、慎重に歩いた。
 「時間が掛かるから今回は行けないけれど、この先の小田代が原には、”貴婦人”という名の白樺の木がある。」と、ガイドさんの説明。「朝靄のそれを撮影するために、赤沼を4時半発の低公害バスがある。」と。今回は行けないからと、一本の枝振りのいい薄茶色いダケカンバ(ガイドさんが貴紳士と呼んでいる)を見せてくれた。
 「ナイアガラの滝を見せる。」と、ガイドさんが案内してくれた小滝。超ミニサイズのナイアガラ! かわいい! 
 頭上の木に、”魔法使いのホウキ”と言うのが出ている木があった。木の病気らしい。それから、木の上に、大きな鳥の巣みたいのを指差して、「あれは、怖いもの。」って。「熊棚。熊は木に登ってドングリを食べては、枝をお尻の下に敷くので出来る。」つまり、ここは熊の生息地なんだ。今は、まだ、冬眠してるから大丈夫だよね? 雪の上には、テンの足跡やフンがあった。 冬のシャクナゲは、身を縮めて寒さに耐えている。
 帰りはスノーシューにも慣れたので、林の中を広がって、踏み跡の無い雪の上を自由に歩いた。急勾配の下りは、滑り台のようにして滑り降りた。これが楽しくって。スノーシューの楽しみは、こんなとこにある。童心に帰れる。
 湯滝まで0.5KMの道標。つまんないー!もう、お終い? ゴーゴーと流れる音。湯滝の下の展望台へと迂回して、湯滝を眺める。一般の観光客がいっぱい。スノーシューを外し、楽しかったハイクもおしまい。
 バスに乗り込み、”憩いの湯”へ。「温泉は食堂が閉まっている。」と、TDの説明。えっー、ビールは無いのー? じゃ、持参の摘みはバスに追いとくかな。
 温泉を出てから、ロビーにいる仲間を見ると、手には缶ビールが。「ビールはどこー?」「あそこのケースにあるわよ。」と指差す先を見ると、受付の前にガラスケース。500mlの一番絞りが550円で、350mlのアサヒスーパードライが400円。もち、スーパードライを受付で購入。仕方ないから、お摘み無しで、ビールをグイー! 堪らないー。山歩き、温泉、ビールの三拍子が揃っちゃった。おー、生きてるって、素晴らしい! 単純明快な私。
 ”憩いの湯”から歩いて3分、竜頭の滝がある。茶屋の後ろへ回ると、氷結した滝が目の前に現れた。ビールを飲んで呑気にしてたから、ゆっくりと滝を拝む時間が無かった。でも、何とか氷結した滝が見られて、良かった。前に見た氷結した華厳の滝のように蒼い氷ではなく、白い氷だった。いつか、裏磐梯の滝壺のブルーアイスを見てみたい。
 茶店前のPからバスに乗り込む。いよいよ帰路だ。途中、スノーシューを返し、現地ガイドさんとお別れして、昼食を頂いた”レークセンターひたち”に寄ってお土産を購入する。湯葉山椒の佃煮を買った。結構しっかりした甘い味付けだった。ヒメマスの甘露煮も買いたかったけど、ちょっと値段が高かった。ま、食べたから、いいや。2010.2.28記 


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